豆腐尽くしのランチが頂ける浄光寺(長野県小布施町)のお寺カフェ
浄光寺
電話 :026-247-3924(兼FAX) 026-247-6706(茶房まめ家) ウェブ :浄光寺 住所 :長野県上高井郡小布施町雁田676 アクセス:長野電鉄長野線「小布施駅」から町内周遊バスおぶせロマン号「浄光寺停留所」下車 駐車場 :あり 時間帯 :昼11:30~15:00。夜18:00~21:00。 収容 :イス席が30席ほど 定休日 :毎週水曜日 |
茶房まめ家(食事処) |
大豆を余すことなく全部使った、うまみと甘みがたっぷりのからだにやさしいお豆富料理です。メニューには、軽くお豆富とお茶を頂けるコース、お食事コース、そして お豆富を会席風に頂けるコースとがあり、季節ごとにお料理メニューを作られています。
なるべく予約されたお客様を優先にとの事ですので、予約されてから行かれるとよいと思います。
浄光寺の境内にある豆腐料理の専門店です。お店にはテーブルが10卓くらいありましたが、休日でもあったためか、ほぼ満員でした。確実を期すなら、予約したほうが良いと思います。
お店は太い木の柱と梁が組まれた、剛直な木造建築です。しかしテーブルや椅子は洋風デザインで、ゆったりとしたクラシック音楽がかかり、こだわりのある隠れカフェといった感じでした。
茶房まめ家の豆腐ランチ
ランチメニューは1000~2500円の間で、様々なコース料理があります。私はその中で、豆腐ハンバーグコース(税別1600円)を注文しました。
メニューはお店のコンセプト通り、豆腐尽くしです。
最初に出てきた「まるごと豆腐のやっこ」は塩かけて頂きますが、豆腐が舌に絡み付くほどなめらかで、大豆の香りが強くします。
また「豆腐の唐揚げサラダ」には、オリジナルドレッシングがかかっていて、油とシャキシャキ感が絶妙でした。
メインの「豆腐ハンバーグ」は豆腐感があまりなく、ジューシーで肉っぽい味です。豆腐と言われずに食べていたら、もしかしたら気がつかなかったかもしれません。
「三種盛り」は豆腐の春巻きに紫蘇が巻き込まれていて味のアクセントになりますし、しめじとほうれん草の白合えは優しい味わい、揚げ出し豆腐にはジャコが乗っていてました。
そして「豆乳パン」と「五平餅」で、お腹もしっかり満たされます。特に五平餅は味噌の香ばしさが口に広がり、漬け物(生姜のきいたたくあん)とよく合いました。なお、五平餅の代わりにご飯を選ぶこともできます。
また「味噌汁」は、わかめ、ネギ、なめこ、えのき、豆腐と具だくさんです。五平餅が濃いめの味なので、味噌汁は薄味で美味しかったです。
さらに最後に出てきたデザートは、「豆乳シャーベット」でした。シャリシャリして口の中がさっぱりし、かかっていたりんごのソースが甘酸っぱくしめてくれました。
お店の中は見どころがたくさん!
食事をしながら改めて店内を見ていると、浄光寺のお守り文字で書かれた色紙が並んでいました。「まめに生きる達者がいちばん」「優しいひと時を」など、ほっこりするメッセージが並び、食事の時間がさらに楽しくなったように思いました。
またきれいな花が生けてあったり、そこかしこにかわいい飾りがあったりと、あちこちに発見があります。小布施駅から歩いてくると30分くらい時間がかかるので、コーヒーなども頂きながらゆっくりするのもいいと思います。
境内の入り口に、参拝者用の駐車場があります。
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