諏訪大社上社本宮(長野県諏訪市)のお守り・おみくじ【くちコミ付き】
諏訪大社上社本宮
電話 :0266-52-1919 ウェブ :諏訪大社上社本宮 住所 :長野県諏訪市中洲宮山1 アクセス:JR中央本線「茅野駅」からタクシーで10分 駐車場 :あり |
鹿食免・鹿食箸 翡翠みくじ |
日本でも最古の神社の一つであり、信濃國一之宮、また全国一万有余の諏訪神社の総本社として知られる由緒ある神社です。
『鹿食免・鹿食箸』という、変わったお守りがありました。
こちらは殺生は罪悪として狩猟を忌み嫌う時代にも、お諏訪さまから神符を授かった者は生きるために鹿肉を食べることを許されたとされ、諏訪の人々は長く厳しい冬を乗り越えてきました。
このことから今の豊かな時代に感謝し、安全な食生活を送れるようにと祈念して奉製されたお守りです。
「業盡有情 雖放不生 故宿人身 同証佛果(ごうじんのうじょう はなつといえどもいきず ゆえにじんしんにやどりて おなじくぶつかをしょうせよ)」という、諏訪の勘文が書かれていました。
意味は「前世の因縁で宿業の尽きた生物は 放ってやっても長くは生きられない定めにある したがって人間の身に入ってしんでこそ 人と同化して成仏することができる」というものだそうです。
また『御作田社御守』もあります。こちらは御作田社(みさくだしゃ)のご祭神・穂見大神(ほみのおおかみ)の神符です。諏訪の人々が五穀豊穣の祈りを捧げた神様で、お米に感謝し、五穀豊穣を願うお守りです。
それと幸せを招く翡翠が入ったおみくじもありました。
こちらは諏訪大神の母神、高志奴奈川姫(こしのぬなかわひめ)が祀られる新潟県糸魚川市は翡翠が多く産出され、古代には勾玉などとして身に付けられていたことから、健康長寿や厄難消除のお守りとしておみくじに一緒に入れられているものです。
和歌が書かれており、「春くれば 花ぞさくなる 木の葉みな ちりてあとなき 山のこずえに」とありました。
冬になって木の葉もみんな散ってしまった山のこずえにも、春が来れば花が咲きますよ、という意味でしょうか。
末吉ですし、なんとなく今は良くない時期でもこれから良くなっていきますよという感じがして、勇気が持てる内容ですね。
あなたのお守りエピソードを大募集!
あなたのお守りに関する話や叶った願いなどの、体験エピソードを募集しています。よろしければメールフォームからお知らせください。長野県近郊のお守り一覧
甲信越・北陸のお守り甲信越・北陸のおみくじ
甲信越・北陸の絵馬
甲信越・北陸の縁起物
甲信越・北陸の返納所
ご利益別一覧