本能寺(京都市 京都市役所前駅)の見どころ
本能寺

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電話 :075-231-5335 ウェブ :本能寺 住所 :京都府京都市中京区寺町通御池下ル下本能寺前町522 アクセス:地下鉄東西線 「京都市役所前駅」下車、徒歩4分 |
応永22年(1415)に創建されたお寺で、法華宗本門流の大本山です。織田信長が最期を遂げた『本能寺の変』で知られ、境内には信長公のお墓もあります。なお、本能寺は本能寺の変も含めて5度の火災に遭ったことから、正式には火(ヒ)を嫌って「能」の字の右側は「去」と書きます。
見どころが多い本能寺
日本史の中で十大事件を選ぶとすれば、多くの方がそのうち一つに挙げそうなほど有名な『本能寺の変』の舞台となったお寺です。当時とは場所が異なりますが、それでも本能寺に来たのだと思うと、歴史ファンとしては気持ちが高まります。

境内に入ったら、まずは最初に本堂でお参りしましょう。こちらは総建坪587.4平方メートル(178坪)のとても大きな建物で、中に入ってお参りできます。きらびやかな金色の天蓋が天井から吊り下げられ、中央には日蓮聖人のお像が安置されていました。
また本堂の向かって右手側へと周り、奥に進むと織田信長のお墓があります。信長は京都に上洛した際、この本能寺と京都御所の北西側にある妙覺寺に滞在することが多くありました。そして天正10年(1582)に明智光秀が謀反を起こし、織田信長は最期を遂げます。
こちらのお墓は信長の自刃後、三男信孝の命によって建てられたものです。天下統一目前まで迫った歴史上の英傑ですし、静かにゆっくり手を合わさせて頂きました。

さらにそのすぐ側には、火伏のイチョウがあります。こちらは1788年に起きた天明の大火で市中が猛火に襲われた時、このイチョウの木から水が噴き出し、人々を救ったと云われています。

境内の入り口すぐにある大寶殿宝物館も必見のスポットです。様々な寺宝や信長ゆかりの品々が拝観できます。こちらでちょっと面白かったのは、蛙の香炉です。本能寺の変の前夜に、突然「三足の蛙」が鳴き出し異変を知らせたという伝説があり、三本足のカエルの形をした香炉がありました。

また信長、秀吉、家康の岩月人形も展示されていて、かっこよかったです。

そして甲冑を着て写真を撮ることもできたので、はしゃいで記念撮影しちゃいましたよ!

本能寺のこぼれ話
本能寺は一年を通して様々な行事が行われていますが、その中でも毎年9月15日の放生会は注目です。仏教の不殺生の教えからすべての生き物に対して感謝の心を表し、近くの鴨川でうなぎやどじょうなどを川に放します。こちらは申し込みなど不要で誰でも参加できるので、タイミングが合えばぜひこの日もお参りしてみてください。

さらに実際に本能寺の変があった当時の、本能寺跡に行くのもおすすめです。現在の本能寺から1.4kmほど西(徒歩25分ほど)にあり、小さな通りにひっそりと碑が建っています。簡素と言えば簡素ですが、ここも歴史の大きな転換期があった場所と考えるとそれだけでロマンがあります。


