佛光寺(京都市下京区)の朝のお勤め【くちコミ付き】
佛光寺
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電話 :075-341-3321 ウェブ :佛光寺 住所 :京都府京都市下京区新開町397 アクセス:地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口より、徒歩2分 |
真宗佛光寺派の本山です。越後国へ流罪にあった親鸞聖人が京都に戻って山科に建てた草庵が、佛光寺草創と伝えられています。境内には大師堂、阿弥陀堂が並んで建ち、カフェやショップも開かれています。
毎朝7時から晨朝(じんじょう)(朝のお勤め)とお茶所での法話が行われています。
佛光寺の朝のお勤めに参列してきました。ちょっと早起きしてホテルを出て6時50分くらいにお寺に着くと、ちょうどお坊さんが鐘を撞いていました。角度的に姿は見えにくかったですが、境内には心落ち着くきれいな音が響き渡っていました。

7時前に阿弥陀堂(2つ並んだお堂のうち、向かって左側)に入ると、内陣でお坊さんが忙しそうに法要の準備をされていました。私がお参りしたのは平日だったこともあるかもしれませんが、参列者は私の他に3人だけでした。なのでちょっと入るのに勇気がいりましたが、人数が少ないので特別感もあります。
正面にはご本尊の阿弥陀如来像が安置されており、柱や欄間は金色に輝いていました。また欄間には儒教の二十四孝図を描いた彫刻が施され、仙人や象、虎(だと思う)がいたりと、見ているだけでも楽しめます。
そしてしばらく他の方と一緒に椅子に座って待っていると、4人のお坊さんが入ってきてお勤めが始まりました。最初に外から半鐘を叩く音が甲高く鳴り響き、全員で「南無阿弥陀仏(なまんだぶつ)」と称えてからお経が読み上げられます。

こちらの読経はとても早口でテンポがよく、静かな朝の空気も相まってとても清々しい気持ちになりました。そして15分ほどするといったんお勤めは終了し、全員で渡り廊下を歩いて隣の大師堂へと移動します。この通路も木造建築で趣がありました。

隣の大師堂は阿弥陀堂よりさらに大きな建物です。中央には親鸞聖人像が安置されていますが、内部構造はほぼ同じです。こちらでも内陣にお坊さんが座り、参拝者は外陣に並んだ椅子に座ってお勤めが始まります。

こちらでは節をつけた歌うような読経でした。その後、お勤めは続いていたのですが7時30分頃にお茶所で法話会があると案内されたので、大師堂のお勤めは途中で失礼して向かいにある建物へと移動しました。

中は椅子が並べられた和室で、一人のお坊さんが読経されていました。そして7時45分くらいから法話開始です。私が参加した時は、お仏壇(浄土真宗ではお内仏とも言います)の起源についてのお話でした。

インドで土を盛った祭壇に屋根がついてお寺となり、それが日本に渡って仏像を安置するお堂になり、さらにそれを家に納められるように小さくしたものが、お仏壇とのことです(ただ、いくつか説があるともお話しされていましたが)。このためお仏壇は小さなお寺のようなものと、お話されていました。
そして8時15分くらいに終了し、解散となりました。朝から仏様の前で手を合わせることができ、とても清々しい時間になりました。

