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大行寺(京都府京都市)の写経会【くちコミ付き】

大行寺

基本情報

電話  :075-341-7010
ウェブ :大行寺
住所  :京都府京都市下京区仏光寺通高倉東入西前町380
アクセス:京都市営烏丸線「四条駅」下車、南5出口より徒歩5分
【写経】1000円

特記事項

 鎌倉時代の名仏師・快慶の阿弥陀如来像をご本尊とするお寺です。

 奇数月の第3土曜日、13時30分から写経の会が行われています。資料の準備があるため参加される方は事前の連絡が必要です。


地図


ほーりー記

 通常の写経会ではありませんが、大行寺さんで一緒に寺社コン企画を行わせて頂きました。内容もこちらの副住職・英月さんが考案された「わりばし写経」という変わった写経です。このため写経会レポートとしてはあまり参考にならないかもしれませんが、せっかく体験してきましたので紹介いたします。

 まずわりばし写経ですが、これは名前の通りわりばしを使った写経です。もともと写経は文字の美しさを競うものではありませんが、筆で書くとどうしてもきれいに書けたかどうかが気になってしまうため、割りばしを使って書く写経を考えたとのことでした。

 そして私が体験してきた時は、「我聞如是」という言葉がテーマ。これはお経の頭に付く書き出しの言葉で、「私はお釈迦様からこう聞きました」という意味があります。この言葉を聞いた時、英月さんは最初に「え? お経ってお釈迦様が直接語った言葉じゃないの!」と、がっかりきたそうです。ですがそんな風にお釈迦様からお話を聞いた感動が、「私はこう聞いたよ!」と2500年も伝わって自分たちも聞いている。それはものすごいことではないかと感じた時に、この言葉が大切に思えてきたとのことでした。

 そんなわけでわりばしの先端に墨汁を付け、色紙に「我聞如是」を書いていきます。私は最初の一画目から文字がかすれて二つに分かれ、これは確かにきれいには書けないと納得しました。そこからはわりばしをごりごりこすりつけるように文字を書き、ようやく完成。写経は自由に書いていいという説明もありましたので、せっかくなので御本尊の阿弥陀如来も文字の横に描かせて頂きました。

 また、写経をする前ですが、大行寺の歴史やご本尊についてもお話がありました。大行寺の寺紋は扇子に日の丸が入った、ちょっとお寺らしからぬ(?)勇ましい紋です。この寺紋はもともと源頼朝から頂いたものとのこと。またご本尊の阿弥陀如来は、鎌倉時代を代表する名仏師・快慶作。間近で拝ませて頂きましたが、お顔立ちの美しい仏様です。

 他には椅子での座禅も体験しました。椅子に座って背筋を伸ばし、目は閉じずに足元から1メートル前を見るように視線を落とします。そして口元を緩め、肺を意識しながら古い空気をゆっくりと口から吐き、全て吐き終わったら鼻から吸い込みます。そして呼吸を調えながら鼻での呼吸に切り替え、心の中に小川をイメージします。湧きあがった雑念などは川に浮かんだ木の葉に乗せて、そのまま流していくようにと指導がありました。

 呼吸に意識しながら約2分。少し心がすっきりと軽くなった体験です。こちらを行ってから写経に入りましたので、気持ちがとても穏やかになってお経の字を書くことができました。

 英月さんはもともとお寺に生まれ、お坊さんとお見合いすること35回。そのストレスから一時的に聴力を失い、お寺を出てアメリカへ渡り、ラジオパーソナリティーとして活躍。その後、日本に戻ってからもあちこちで引っ張りだこという異色の人気僧侶です。法話では出会いイベントに合わせて「遇う」ということについてお話頂きましたが、「会う」は時間と場所を決めた出会い、しかし「遇う」は偶然によるもの。都合の良いものも悪いものもあるが、すべてが良いご縁なのだと、素敵なお話を聞かせて頂きました。


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