笠覆寺(笠寺観音)(愛知県 本笠寺)の縁結びお守り・絵馬【くちコミ付き】
笠覆寺(笠寺観音)
電話 :052-821-1367 ウェブ :笠覆寺(笠寺観音) 住所 :愛知県名古屋市南区笠寺町上新町83 アクセス:名鉄「本笠寺」駅下車、徒歩3分 駐車場 :20台駐車可能 |
縁結びお守り(縁結び) |
玉照姫の伝説が残るお寺です。美濃国の豪族の娘玉照姫(たまてるひめ)は美しさゆえに不運な運命に巻き込まれ、鳴海の長者の召使いとなってしまいます。しかし不遇な生活を送りながらも呼続の里の観音像にお祈りを続け、ある日雨ざらしの観音様に笠をかぶせると、そこをたまたま通りかかった藤原兼平(ふじわらのかねひら)に見初められます。
その後二人は結婚して笠をかぶせた観音さまを祀ったことから、このお寺は笠覆寺(りゅうふくじ)と名付けられました。またこのシンデレラストーリーにあやかり、縁結びの祈願をされる方が多く訪れています。
玉照姫の物語にあやかって、『縁結びお守り』は笠の形をしています。
見た目はなかなか可愛らしいですが、中に書かれた「兼平公 玉照姫 縁結び」の文字が、ちょっと渋さをかもし出しています。
そして境内の南側にある塔頭の泉増院には、『玉照姫の絵馬』もあります。
雨の中で観音様に笠をかぶせる姿に玉照姫の苦節の時代を感じ、ここを乗り越えれば恋が叶っていきそうな、そんな力強さがありました。
また他にも御由緒を読むと、玉照姫の美しさをねたんだ同輩たちが姫のおしろいをつけて星崎の観音に詣でたところ、あざやほくろや吹き出物がとれて美しくなったとの言い伝えがあるとのこと。このため『玉照姫おしろい』が古来から授けものとして置かれているそうです。
私が出かけたときには気がつきませんでしたが、次に行った時には是非見てみたい一品です。
笠寺観音の「縁結び御守り」は、笠をモチーフにしたものでしょうか。私が本コラムで紹介されていた南側にある塔頭? の泉増院で授かった「縁結び御守り」はこれとは異なり、小さな巾着形でとても可愛いものでした。わざわざ東京から出かけていったかいのある、とてもすてきな御守りでしたよ。
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