第12番札所 焼山寺(徳島県名西郡)の宿坊【くちコミ付き】
第12番札所 焼山寺
電話 :088-677-0112 住所 :徳島県名西郡神山町下分字中318 アクセス:JR「徳島駅」から、バスで1時間半 収容 :最大30名。 |
【一泊二食】6000円~ (3~5月、9~11月のみ営業) |
遍路の祖衛門三郎が弘法大師空海と会うことが出来たのは、このお寺だと言われています。また古くから修験道の修行地として名高い山岳寺院で、「義経記」には、武蔵坊弁慶もここで修行したとあるそうです。
焼山寺は遍路ころがしと呼ばれる難所で、11番藤井寺の境内から山道をひたすらに登った先にあります。やっとの思いでお寺までたどり着くと、遠くまで見渡せる山々と一面の緑に、思わず深呼吸がしたくなりました。
客室は8畳の和室で、混雑しているときは相部屋になります。私の時はそれほどでもなかったので、一人で使用させて頂きました。山の上はそれなりに涼しく、空調はありませんでしたが扇風機がありました。また浴衣もあります。
食事は部屋まで持ってきて頂き、そこで食べました。山登りをしてきたせいか、なぜだかお米がやたらと美味しく、ばくばくとおかわりしてしまいました。また食事の時には、ビールやお酒なども注文ができます。
お勤めは朝6時からですが、これはある日とない日があるようです。私が宿泊したときには、残念ながらありませんでした。宿坊の裏からは奥の院へと続く道があり、途中には弘法大師が大蛇を封じ込めた岩屋があります。その大きさは迫力満点です。
四国八十八ヶ所中随一の難所といわれる、山道を登りきったところにある宿坊です。標高830mの山腹にあり、あたりには深山幽谷の気配が漂っています。おつとめは希望者のみ参加。宿坊は相部屋ですがこざっぱりと清潔で、山の空気の中で食べる質素な精進料理もおつなもの。無事山越えしたという達成感もあって、清々しい気分で過ごすことができました。
山の上の遍路道中最大の難所と言われるお寺です。私が行ったときには初雪でした(11月あたま)。基本的に、大きなお部屋の相部屋です。私は10畳くらいの部屋でもう1人の方と相部屋でした。隣の部屋は3人のおばちゃんが泊まっていました。襖で仕切られているので話し声が聞こえます。食事は食堂でなく、各部屋で。精進でおいしかったです。こたつがありました。お風呂は二人でいっぱい。お勤めなし。
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