源頼朝が政子の安産祈願に造った段葛は桜とつつじの名所で、現在でも若宮大路の二ノ鳥居から三ノ鳥居までが残されています。縁結びに御利益があると言われる政子石（姫石）は、源平池の中心にある旗上弁天社にあります。

　神前結婚式も受け付けられています。挙式は巫女の先導のもと、控所より舞殿へと進む参進、殿内着座後の雅楽の調べに合わせて始まります。参列者をお清めする修祓、お二人の末永い御多幸を祈念する祝詞奏上、巫女による神楽舞、三三九度とも称される誓盃の儀、玉串を奉りての拝礼など、伝統に則った結婚式が執り行われます。

　式が行われるのは静御前が源義経を慕って舞を納めた「若宮回廊」の跡に建つ舞殿や、重要文化財に指定されている若宮です。また季節にもよりますが1日1組限定で、「幸あかり」挙式などもあります。これは日の入り時刻から行われ、かがり火を焚くなど幽玄な結婚式が行われます。

　段葛は鎌倉駅東口の辺りから鶴岡八幡宮まで続く若宮大路の中心に延びていて、入り口には巨大な狛犬が待ち受けています。

　鶴岡八幡宮へのお参りに歩く散歩道としては、とても気持ちの良い場所です。しかしここが安産祈願に造られたものと知る方は、あまりいないでしょう。

　縁結びや夫婦円満に御利益があると言われる政子石は、境内に入って右手側の源平池（源平池には源氏池と平家池がありますが、東の源氏池側です）の中心、旗上弁天社にあります。お社の裏にぐるりと回ると、大きな石が柵の向こうに見えます。ここでは縁結びのお守りなどもあります。

　神前結婚式は私が訪れたときにもちょうど舞殿で執り行われていましたが、広い境内のど真ん中で行われ、観光客にも祝福されていました。朱い社殿に白い花嫁衣装が映えて、とても美しい挙式でした。

　縁結び専門というよりは、どんな願いも受け付けてくれる系の大きな神社で、観光やデートスポットとして最適です。そして紹介したような隠れ縁結びポイントがあると知っておけば、さらに楽しみが増すのではないかと思います。

　今の彼女と友達の頃から毎年初詣に行っていたのですが、最初はお互いに恋愛を意識していなかったのですが、今年の初詣の日に僕の方から付き合ってくださいと言って、何と即OK！　現在付き合っています。

　鶴岡八幡宮は神奈川県鎌倉市にある神社。近くには由比ヶ浜もあり冬の海はロマンチックです。僕は初詣の帰りの冬の海の風が強い日に告白し付き合うようになりました。とってもロマンチックでした。

　来年の初詣も鶴岡八幡宮にお参りに行こうかと思っております。そしていつかプロポーズをし、一生一緒に居ようと言うつもりです。そして子供が出来、家族で一生幸せな生活が送れればいいなと思います。