仁和寺御室会館(京都市)の宿坊【くちコミ付き】
仁和寺御室会館
電話 :075-464-3664 ウェブ :仁和寺御室会館 予約 :じゃらんで予約 住所 :京都府京都市右京区御室大内33 アクセス:JR「京都駅」から市バス「御室仁和寺」下車、徒歩1分 駐車場 :乗用車10台・バス2台駐車可能 時間帯 :チェックイン16時~22時。チェックアウト9時。 収容 :客室12室。最大66名。 |
【朝食付き】 12000~13000円 【一泊二食】 15600~19000円 令和6年7月31日(水)営業を休止しています。営業再開の時期等は未定です。 |
世界文化遺産、仁和寺の境内にある宿坊です。朝のお勤めは国宝の金堂で行われます。また早朝はまだ観光客の入れない境内を、のびのびと散歩することが可能です。樹高が低く、枝が広く横に伸びる御室桜も有名です。
宿坊への宿泊者特典として駐車場無料、拝観料無料(御殿、霊寶館、桜祭り)があります。なお霊寶館、桜祭りは開催中の時のみです。
仁和寺の境内、東門を入ったすぐのところにあります。私は仁和寺の閉門後に着いたため、この東門のインターホンで宿坊の方と連絡を取り、敷地内に入れていただきました。
建物は寺院建築風の形をした鉄筋造りで、ロビーにあるお土産屋や併設された和食堂の梵など、充実した施設があります。
私は一人旅でしたが14畳もある客室に通されました。部屋にはテレビ、金庫、冷蔵庫、姿見があり、浴衣、タオル、歯ブラシなども用意されています。暖房もしっかり整い、私が泊まったのは雪が降る冷え込みの厳しい日でしたが、温かく快適に過ごすことが出来ました。お風呂は(さすがに寒さのためかもしれませんが)少しぬるめでしたが、広々としていてゆったりと浸かることが出来ます。
食事は和食堂の梵で頂きます。精進料理ではありませんでしたが、たいのおかしらやおさしみ、茶碗蒸し、煮物、焼き魚など、見た目に豪華でボリュームがあり、味もおいしかったです。
そしてここの最大のポイントはなんと言っても、朝のおつとめにあります。普通の観光客には上がることさえ出来ない国宝の本堂で、厳かな朝のひとときを過ごすことが出来るのです。
お勤めが始まったときは、まだ外は真っ暗。日が昇るに連れて朝日が射し込み、少しずつ姿が浮かぶ本尊の阿弥陀如来、勢至菩薩、観音菩薩は、まさにきらきらと輝いているように見えました。お経はわりと静かに読み上げられ、最後に法話を聴かせていただけます。そして本堂でのお勤めが終了した後も、お坊さん達がずらりと外に並び、仁和寺に並ぶお堂の一つ一つにお経を唱えて回ります。この一糸乱れぬ姿も必見の迫力でした。
お勤めが終わった後は朝食を頂き、まだ開門前の観光客がいない仁和寺をゆっくりと散策することが出来ます。仁和寺自体国宝や重要文化財級の建物がずらりと並ぶお寺なので、あまりに豪華な空間を独り占めできる非常に優越な時間を過ごすことが出来ました。
10月16~18日に行って参りました! 17日が誕生日でしたので、仁和寺でひとつ年を重ねたことになります。
何はともあれ、一番すばらしい! と思ったのは、金堂での朝のお勤め。昼間に拝観して知ったのですが、金堂へは通常立ち入り出来ないんです。それが朝のお勤めの時だけ、宿坊宿泊者は中に入って阿弥陀様が拝めるんです。感動でした! 季節で6時からということもあるようですが、今時期から冬は6時半から約30分。真言宗の仁和寺の御経文は声明なので、すばらしい響きでした。
そちらに聞き惚れていると、やがて十五分ほど過ぎた頃、外からもすばらしい響きが聞こえてきます。修行僧さんたちが朝、境内を巡って勤行していらっしゃるんです。仏様と向き合うというのは自分と向き合うことだと、とくに信心深いとは言い難い私にも、このひとときに実感できました。
勤行が済むと管長様が説教をくださるのですが、いろいろ悩みがあった私の心を知っていらしたかのような言葉を頂けました。その後は若いお坊さまが、寺内を案内してくださいます。二日参加して違うお坊さまでしたが、それぞれに趣向をこらしたお話のしかたで、同じ事を聞いていても新鮮でしたし、面白かったですよ。
お勤めをして境内のすがすがしい散策の後の、健康的な朝食のおいしかったこと! 身体の中から清められるような朝でした。
館内に入ると入り口に出てきてくださった男性が、とても親切にしてくださいました。部屋はロビーのある玄関とすぐ下の階で、ドアを開け、ふすまを開けるとこぎれいな6畳の部屋でした。お手洗いやお風呂も同じ階にあり、便利でした。また部屋には暖房のほか、小さな冷蔵庫、タオル干し、洋服掛け、ざぶとんが用意されており、お茶もおいてありました。ふとんも既にセットされた状態で折りたたまれていたため、疲れの溜まっていた私達は早速そこで軽く昼寝をしてしまいました…(笑
お寺は11時までなら、御室会館のすぐそこにある東門のインターホンを押せば、中に入れていただけます。私達は夕食は頼んでいなかったため、お寺の周りのお店に出かけました。お寺に戻った時、何度もインターホンを押しても反応がなく、どうしたものかと5分ほど門の前で困りましたが、どうやらお当番の方がお忙しく事務所を留守にしていたようです。団体客さんのお世話だったのかもしれません。5~6度目にやっと扉が開いたときには、本当にほっとしました(笑
翌朝は残念ながら風邪気味だったため、お勤めには参加できませんでしたが、6時半から30分程度、金堂にて行われているそうで、自由参加だそうです。朝食は7時半と8時のどちらかを前日に指定しておくと、食堂にその時間に名札付のテーブル/座敷を用意しておいてくださります。お寺ならではの素朴な精進風の朝食、非常においしかったです。お味もあっさり目でおいしかったです。
9時に一般向けに仁和寺が開くというので、その前に散歩に出かけました。今年は暖かいためか、もみじもほんの少し色づいた程度でしたが、旅行者の少ないまだ静かな境内の散歩、とても気持ちよかったです。お庭もとてもすばらしく、2人でしばらく庭の風景を独占できてとてもよかったのですが、こちらは御室会館に泊まっていても、500円の入場料を取られました。
宿坊に泊まるのは初めてでしたが、思いの他設備が整っていて驚きました。アメリカ人の連れは、「これまで寝た中で、一番うすい布団だった。Monk スタイルだね」と笑っていましたが、良い経験をできたようです。また機会があれば、他の宿坊にも泊まってみたいと思います。
リーズナブルな料金で、建物もきれいでとてもお勧めです。コンクリートの建物ですが、早朝の散歩も楽しめましたし、宿の人もおおむね親切、お風呂もきれいで気持ちのよい宿でした。竜安寺、金閣寺も徒歩圏内、高尾方面行きのバスも目の前から出ているし、電車やバスで嵐山、嵯峨野にもすぐに行けます。
お勤めや宿坊らしい体験などは特になかったように思いますが、お寺の境内にあるので早朝散歩していると、どこからか読経の声が聞こえてきました。尋ねてみれば、参加は可能だったのかも知れませんね。わたしは遠目に見学しただけでしたが。
朝食つきでお願いしましたが、内容は普通でした。精進料理というようなものではありません。そう言った意味では宿坊らしさを求める方には不向きかも知れませんが、京都で安く快適に泊まりたい人にはぜひお勧めしたいです。民宿などでは敬遠されがちな女性の一人旅も快く受け入れてもらえますし、料金も人数とは関係なく均一です。
仁和寺は庭園など一部を除いて参拝は無料ですし、早朝から門が開いていますから、修学旅行客がいないうちにじっくり見学可能。
今年の2月に京都の仁和寺に、母と2人で2泊3日宿泊してきました。宿坊初体験で、こちらのHPを見ながら色々と検討し、仁和寺に決めました。2月の下旬ということもあり、到着日の宿泊者は私たち2人と老御夫婦の2組でしたので、共同風呂も悠々快適でした。翌日の朝のお勤めも2組でした。京都の2月をなめていたのか、ダウンジャケットももたずに行ってしまい、朝のお勤めは寒さかった! しかし、黒光りした床に蝋燭の灯がほんのり映っていて、読経、空気の冷たさとで、とても気持ちが引締まる経験ができました。その後にお寺の説明などをしていただきました。受付の方々も感じがよく、是非また宿泊したいと思いました。
去年の秋に仁和寺の御室会館に宿泊しました。ちょうど紅葉の前だったので私ひとりでしたが、ラッキーにもお部屋が空いていたので宿泊できました。コンクリートの近代的な建物でしたがとっても素朴で、お寺の雰囲気を損なわない清潔で快適な宿坊でした。
驚いたのは食事の新鮮さと豪華さで、お米も美味しかったです♪ 女性なら気になるお風呂ですが、シャンプーその他はありませんでした。お部屋は一般の旅館の設備と同じです。
お勤めは私以外に大学生の2人組だけだったので多少緊張しましたが、お経がまるで歌のように耳に心地よく、また朝のすがすがしさもあってか、心が洗われる思いでした。お経を聞いた後はお坊さんの一人に境内を詳しく案内して頂きました。特に座禅を組むわけでもありませんでしたが、広い境内をひとり占めできる贅沢さはとても素晴しい! 今年も時間が出来れば、必ず宿泊したいと思ってます。
2月の連休に仁和寺に行って来て、未だ感激さめやらぬ状態です。
御室会館は大人数向けのお部屋が多いのか、主人と二人で泊まったのですが、ものすごく広々とした清潔なお部屋を使わせて頂き、2月の寒い最中でしたが敷き布団も2枚敷いてくださり、とてもあたたかく眠れました。エアコンも2台付いてました。テレビ、冷蔵庫(中の飲み物は有料)、お茶セットがついています。トイレ・洗面・お風呂は共同ですが、洗面所はお湯も出るし、トイレはウォーム便座&ウォシュレットつきのものも2台置いてありました。
お風呂は大浴場と小浴場を男女入れ替えで使うみたいです。私の時は女性客が圧倒的に多かったので女性が大浴場でしたが、シャワーも付いてるし、浴槽のお湯のつぎ足しも自由に出来るし、不自由は全くなかったです。浴衣・タオル・歯ブラシ・使い切りリンスインシャンプーが付いていますが、タオルは手ぬぐいサイズなのでバスタオル大のものが必要な場合は持参することになるかと思います。
感激したのが朝ご飯で、お魚、副菜、おみそ汁、ご飯とシンプルなメニューではありますが、炊きたてのお米がとにかく美味しかったです。お勤めの後に頂くこちらの朝ご飯はとても美味しくて、夫婦でおひつをカラにしてしまいました。
普段非公開の国宝・金堂で行われるお勤めもとても清々しく、後ろに座って見学するだけでしたが参加して良かったと思います。金堂でのお勤めの他に、数人のお坊さんが境内を読経して回るのですが、その声を聞きながら早朝の境内を散歩するのがとても気持ちよかったです。
真冬でしたので有名な御室桜もまだつんつるてんでしたが、4月に行かれるなら、御室桜から五重塔をのぞむ風景がきっと素晴らしいと思います。
仁和寺に付いたのが、朝の9時頃だったのですが、部屋も既に整っていると言うことで、すぐにチェックインさせてもらいました。101号室に泊り、トイレもお風呂も近くで助かりました。冷蔵庫があり、中には飲物も入っているのですが、高いので買ってきたペットボトルを入れておきました。流しも部屋に付いており、手を洗ったり、何かと便利でした。
トイレは共同で、洋式トイレにはウォシュレットが付いており、夜中にトイレに行く私としては、便座も温かく安心でした。会館の人たちも、皆さん明るい感じで良かったです。朝の金堂参拝も気持ち良かったですね。ただ、名物の御室桜は、まだ先でした。若手の坊さん達も明るく、高山寺へのバスのことも教えてくれました。部屋の窓から庭が見え、桜も咲いておりました。シャンプーアンドリンスが、毎日一袋タオルと一緒に入ってきました。
素泊まりだったので、御飯のことはわかりません。仁和寺の門を出て直ぐの所に、お好み焼き屋があり、近くの妙心寺の方へ少し歩くと、コンビニやパン屋がありました。それから、外出する時は、受付に鍵を預けるシステムです。
仁和寺御室会館に一人で宿泊しました。
まだ真っ暗な早朝6時半、金堂に向かいます。空には無数の星。遠くに蝋燭の灯りが見えます。朝のお勤めは30分間、声明といわれるものとかで荘厳です。首座に座っていらしたお坊様が勤行の後少しお話しをして下さり、その後別のお坊様が30分程境内を案内してくれました。以前、仁和寺には来た事はありましたが、やはり説明して頂くと全く違いますね。
朝食は「精進料理」という訳ではありません。鮭の焼き物も湯豆腐も出てきましたが、1泊朝食付きで5250円はお値打ちです。
そして、何といっても感激だったのは御室御所。宿泊者でも優待はなく500円の拝観料はしっかり取られますが、本当に必見の価値があります。
2006年1月7日、勤行の頃は星空だったのに、朝食の頃から雪が降り始め、チェックアウトした9時には一面の銀世界。宿泊したればこそ、誰も居ない朝一番の雪の御室御所は言葉では言い表せない荘厳さでした。
雪景色の京都は、桜の盛りの頃よりむしろ遭遇するのが難しく貴重なのではないでしょうか。本当に一人で来てしまった事が残念で、この感動を誰に伝えようかと持って行き場に困った程です。京都に行ったら宿泊は宿坊しかないと改めて思った次第です。
女性一人旅でしたが、お部屋も清潔で応対も親切にしていただきました。
その日の一般宿泊客は私一人で、他は地方からの僧侶達の研修で利用しているようでした。翌朝のお勤めには参加できるとの事だったので事前に参加したい旨を伝えておいたのですが、朝、金堂の大勢の僧侶達の中へ一人入っていく勇気がなく、あきらめてそのまま敷地内を散策することにしました。私以外誰もいない敷地内はとても静かで、金堂からもれるお経を聞きながら庭や建物をゆっくり見ることができました。
朝食は鮭がメインの旅館の朝食風でした。ご飯はおかわり出来るように飯おけで用意されていました。
京都に行ったときは必ず1~2泊は宿坊に泊まるようにしています。大きめの施設に泊まった次は小さい民宿風の宿坊にという風にしています。どちらも違う良さがあり、ホテルや旅館には変えられないものがありますね。
仁和寺、竜安寺、妙心寺、等持院など。
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