北野天満宮(京都市上京区)の見どころ
北野天満宮
電話 :075-461-0005 ウェブ :北野天満宮 住所 :京都府京都市上京区馬喰町 アクセス:JR「京都駅」より京都市バス50系統乗車「北野天満宮前停留所」下車 駐車場 :あり |

学問の神様として知られる菅原道真公を御祭神としている神社で、全国約1万2000社の天満宮・天神社の総本社です。天暦元年(947)に平安京を守護する北西に創建されました。
境内には豊臣秀頼公が慶長12年(1607)に造営した国宝の御本殿や、重要文化財の三光門などが建っています。また2~3月に見ごろを迎える約50種1500本もの梅が植えられた梅苑も有名です。
毎月25日には「天神さんの日」としてご縁日が開かれています。この日は参道に露店が並び、夜には境内のライトアップも行われています。


毎月25日に行われているご縁日の日にお参りしました。この日は夜にライトアップが行われていて、重厚な本殿や様々な建物が暗闇の中で明るく照らされ、とても美しい光景が見られました。
■御本殿
また和太鼓の演奏も行われていましたが、音がどんどんと胸を打ち、迫力満点です。また小さな子どももいましたが、かわいいだけじゃなく、大人顔負けの力強さがありました。
■和太鼓演奏
そして一通りお参りが終わった後は、参道の屋台も覗きながら歩きましたが、種類が豊富で楽しかったです。
■縁日の屋台
別の日に明るい時間帯にもお参りしましたが、境内には天神様のお使いである牛の像がたくさん見られました。この牛たちは撫でると勉強や合格祈願のご利益がありますが、中でも境内の北西にお祀りされている北野天満宮でも最も古い臥牛は、江戸時代から「一願成就のお牛さま」として親しまれています。
また基本的に天神様の牛は寝そべった姿で表されますが、御本殿の蛙股には境内で唯一の立ち牛が彫られています(下の写真の右下の牛です)。こちらは「天神さまの七不思議」にも数えられていますよ。
■臥牛の像と立ち牛の彫刻
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