洲崎神社(愛知県名古屋市 大須観音駅)の縁結び【くちコミ付き】
洲崎神社
電話 :052-201-3834 住所 :愛知県名古屋市中区栄1-31-25 アクセス:名古屋市営鶴舞線「大須観音駅」下車、徒歩10分 |
縁結び |
ご祭神に素戔鳴尊(すさのをのみこと)と稲田姫命(いなだひめのみこと)の夫婦神、その子供の五男三女神を祀る神社です。稲田姫命は八岐の大蛇(やまたのおろち)に娘を食われた足名椎(あしなづち)・手名椎(てなづち)の最後の娘で、生け贄にされそうになったところを素戔鳴尊に助けられ、結婚した神様です。夫婦神の神徳により、縁結びにご利益があります。
また相殿の石神ご祭神は布都御魂(ふつみたま)と道祖神で、道祖神も縁結びにご利益の高い神様です。
街の中にひっそりとあるような静かな神社ですが、独特な縁結びのお参り方法があり、密かに人気があります。
まず境内に入ったら奥側の右手に社務所があるので、そちらで『縁結びの輪』を頂きます。そして輪に括り付けられている札の裏側に自分の名前と願いを書き入れます。なお、願い事を書くためのマジックは貸して頂けました。
きゅきゅきゅっと書いたら、次はご本殿へと向かいます。
ご本殿は洲崎神社の主祭神・素戔男尊(すさのをのみこと)がお祀りされている場所です。二礼二拍手一礼して丁寧にお参りしましょう。
ご本殿でのお参りが終わったら、右側に石神様を祀ったお社があります。そちらの前に御幣(ごへい)が立てられていますので、これを持って左、右、左と振ってお祓いします。
ちなみにこちらに祀られている神様は猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)です。もともとは地上に降りてきた神様を道案内したことから、旅行や交通安全の神様とされています。
しかし日本神話の中で天鈿女命(あめのうづめのみこと)と結婚したり、また交通安全の神様であったことから道の辻にお祀りされ、人と人とが出会う場所であったことから縁結びのご利益も伝えられるようになったようです。
そしてお社の前にはミニサイズの橋と鳥居が設けられています。この鳥居をくぐって難関突破の願いをかけます。無事にくぐることができたら、鈴を鳴らして目の前の神様にお参りしましょう。下の360度写真では私がくぐっている様子を撮影してみましたので、マウスでぐりぐり動かしながら、見てみて下さい。
洲崎神社(愛知)の鳥居くぐり photo : 360度カメラ研究会(http://camera-360do.com/) by ほーりー – Spherical Image – RICOH THETA
石神様へのお参りがすんだら、今度は境内の中ほどにある道祖神が祀られているお社に移動します。
道祖神は先ほどの猿田彦大神と同一とされる神様ですが、こちらも辻や村の入り口などに祀られて厄除けや縁結びにご利益がある神様です。
ここでいよいよ最初に願いを書いた縁結びの輪が登場します。
お社の前にある道祖串の先端が取れるようになっており、こちらに縁結びの輪を結んでお参りします。これで洲崎神社の縁結びお参り作法は無事に終了です。
境内にはほかにも十二支の像を回る『洲崎の十二支まいり』や、金運招福のご利益がある白龍龍寿社などもあります。じっくりと縁結びのお願い事をしてみたい方は、こちらにお参りされてみてはいかがでしょうか?
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