知恩院和順会館(京都市東山区)の宿坊【くちコミ付き】
知恩院和順会館
電話 :075-205-5013 ウェブ :知恩院和順会館 予約 :じゃらんで予約 住所 :京都府京都市東山区林下町400-2 アクセス:・JR「京都駅」から市バス「知恩院前」下車、徒歩5分 ・地下鉄東西線「東山駅」下車、徒歩8分 駐車場 :あり 時間帯 :チェックイン15時。チェックアウト10時。 収容 :客室50室 |
【一泊二食】19800円~ 【朝食付き】12540円~ 【素泊まり】10450円~ 1名様料金(2名様1室利用時) |
宿坊の改築工事が行われ、平成23年に新たに宿坊が開館しました。
天然木材の家具や最高級羽毛布団を導入し、全室にバス・洗浄器付トイレ、テレビ、個別空調、加湿器など、最新設備が用意されています。またアメニティも揃っており、かなりリッチな宿坊です。全館バリアフリーで、1階ロビーにはインターネットが利用できるパソコンコーナーもあります。
食事は知恩院伝統の精進料理など、様々なプランが用意されています。大広間では写経や写仏が行え、知恩院御影堂で毎朝行われる法要にも案内して頂けます。
知恩院は浄土宗の総本山であり、世界最大の木造門の三門、左甚五郎の忘れ傘、鶯張りの廊下などで有名です。
知恩院の三門から道路を挟んだすぐ向かいにある宿坊です。こちらはまだ改築後は宿泊できていませんが、浄土宗組織と一緒に婚活イベントを開催した時の会場として使用させて頂いたため、内部も見学させて頂きました。
一階には売店とフロントがあり、開放的な作りです。
二階より上に客室がありますが、このような整った和室になっていました(その他に洋室もあります)。
洗面所やお風呂、トイレも付いていて、快適な作りになっています。いつか泊まりに行きたい宿坊です。
下記は宿坊改築前の感想です。
朝のお勤めが何より感動的でした。阿弥陀堂では木魚をぽこぽこ叩きながらお坊さん達を送り迎えし、「南無阿弥陀仏」を一緒に唱えます。続いて行われる国宝の御影堂では、普段は入ることが出来ない内陣に座り、ご焼香をします。また経本が貸し出され、一緒にお経を唱えます。さらにお勤めの中では宿坊宿泊者の名前が読み上げられ、宿泊者とその先祖代々の幸福が祈願されます。
お勤めに参加しているという実感が、他のどのお寺より強く得られました。それと雨や雪の日には、宿坊から地下道を通って直接知恩院に入ることが出来ます。天気によるので運次第ですが、秘密の隠し通路のようでちょっと面白いです。
宿坊自体は近代的な鉄筋の建物で、フロントにお坊さんがいる他は、ほとんど和室の旅館といった感じです(私の時はお風呂に入っていたら、ちょうどお坊さんが入ってきたりしましたが)。
部屋は6畳2間続きの12畳。テレビやエアコン、金庫があり、タオルや歯ブラシ、浴衣も揃っています。部屋によっては、木造の門としては世界最大の大きさを誇る知恩院の三門(国宝)が間近に見えるようです。ですが私の宿泊した部屋は中庭に面していましたが、三門は見えませんでした。興味のある方は予約時に問い合わせてみると良いと思います。
食事はちょっと高いですが、地下に京都料理屋の華頂(7:00~22:00)があります。また近くには食事処も多くあるので、食事場所にはそれほど困らないと思います。また一人旅でしたが、問題なく受け入れて頂きました。
朝4:50、館内放送で朝の勤行のご案内がある。早朝、観光客のいない境内を黙々と歩くのは、清々しい。仏教徒だが他の宗派の本山の勤行に参加できる機会に恵まれ、いろいろ感慨深かった。
宿坊宿泊者も自由参加なので、全然きつくない。(強制だと、やはり不満な人の声を聴くことになるが、皆、自分の意思で参加しているので、いい雰囲気。)
一日のスタートを勤行で切ったのは、非常にヨカッタ。その後の清水寺への参拝も信仰の場所としての本分を忘れずに済んだ。
京都での研修会に参加したのですが、紅葉シーズンで市内のシティホテルがすべて満杯状態で、やむを得ず泊まることになったという次第です。部屋は確か6畳二間続きの12畳を占有。テレビと金庫が設置されていました。ベランダからはライトアップされた三門が間近に望まれ、実に見事でした。お風呂は共同ですが、広々として清潔。伸びやかな気分に浸れました。
翌朝6時に館内放送があって、大殿(御影堂)でお勤めがあるので、参加を希望する人は6時20分までにロビーに集合してくれという案内がありました。門徒会館に宿泊する以上は、読経に加わるのは一つの特典ですから、すがすがしい冷気の中、20名あまりの同宿の方々と共に参加しました。奥行きがあって、吸い込まれるようなお声の読経の中に、私と私の先祖代々の安泰を祈願するお言葉を聞いて、感動しました。ありがたいものです。毎朝、こうやって宿泊者全員のためにお祈りが捧げられているのですね。
和順会館は眺めの点で山門側の部屋が良いとされていますが、私は円山公園側の部屋でした。午後の日差しが部屋いっぱいに差し込んで、公園側も気持ちが良かったです。逆に夜のライトアップの期間は、遅くまで車の往来がある山門側より静かに過ごせます。
朝のお勤めは5時50分に館内放送で起床し、6時10分から始まり法話まで聞いたら、2時間近く経っていました。ずっと一緒に「南無阿弥陀仏」を唱えていたら、宿坊に戻る時に石段を降りながら、自然に「南無阿弥陀仏」の言葉が口から出てきてしまいました。まさに念仏とはこういうものなのでしょう。
大規模な和風ビジネスホテルといった感じでしたが、受付の人も事務的でありながら親切で好感をいだきました。前々日、前日と2日間襖の部屋で隣を気にしながらの宿泊だったので、こちらの広くてちゃんと壁のある(笑)お部屋に安心して腰を伸ばすことができました。
おつとめは寒くて大変でしたが、めったにできない経験ができてとても興味深く思いました。まだ夜の明けきらぬうちに見た、知恩院の本堂のご立派だったこと。人の信仰心の深さと厚さに改めて感じ入りました。
知恩院和順会館に電話で予約する際、HPに書いてあったように門の見える部屋を希望をしたら「込み合う時期だし、人数の関係でご希望に副えないこともあります」とのお返事でしたが、門の正面に近い6畳2間の部屋でした。夜はライトアップされた門が日中とは違った表情を見せ、部屋の灯りを消して眺めました。とても感動的でした! (夜間参拝もしましたがこれもまた良かったです)
冷暖房完備の広い部屋はTVもあり、不便は感じませんでした。共同の洗面所とトイレの数も多く、地下2階の大浴場も清潔な感じでした。
朝のお勤めは6時20分からで(冬時間?)、こんなに宿泊者がいたのか? と思うほど参加していました。皆さんのおっしゃるとおり、壮大かつ厳かな雰囲気でした。7時10分から法話がありましたが難しい話ではなく、心温まるお話でした。早朝の境内の散策も気持ち良かったです。
朝食は7時から9時までで、地下1階の綺麗なレストラン? で食べました。ただ前日の夕食も同じところで食べたので、おかずが何種類かダブっていました。でも美味しく頂きました。
朝のお勤めが素晴らしく、また薄暗い中で見る三門と、お勤めが終わり朝日に照らされた三門の、違った魅力も味わえてステキな体験でした。12月だったのですが、修行の時期で色々なお寺からかなりの数のお坊さんが集まっていて、すごい迫力でした。お食事もおいしかったです。
立地が良いので祇園界隈の大晦日行事(12月31日宿泊)に行きやすかった。部屋は公園側で広かった。正月の雰囲気が部屋からも見られておもしろい。女性宿泊者が多いのか、女性は大浴場、男性は中浴場。小浴場というのもあったが使用していなかった。浴場は誰も入っていなかったのでゆったり。その理由が判明。湯船がぬるいから。蛇口を探し、温かい湯に浸かっていると他の宿泊者が様子を見にやってきた。誰も栓に気付かなかったようだ…。
除夜の大鐘楼に行く時、八坂神社の「をけら詣」から来た人が、警備員にバケツの水で火を消すよう言われ、困っているのが印象的だった。火気厳禁と大文字看板があるのに入ろうとしていたようだ。乗り物も乗れないから徒歩か車で来ないとダメなのでは…?
朝のお勤めは宿坊で登校班のように並んで阿弥陀堂に行く。その後御影堂でお経と宿坊宿泊者全員の名前が読み上げられた。人数が多く、早い口調なのにしっかり読み上げているところがスゴイ。お経のリズムはゆっくりかと思っていたが、早く感じた。よく通る声で読み上げられるお経は聞いていて気持ち良かった。
お勤めが終わる頃外は日が昇り、気分も一緒に高揚した。正月期間ということもあり、1泊2食付き13000円。夕・朝食は華頂で(年越そば付き)。そばは宿坊前の出店でクーポンを渡し食べられる。初めて関西のお雑煮を食べた。紅白の丸い餅が入ってなかなかおいしい。ここの宿坊で改善してほしかったのが洗面所。水がチョロチョロとしか出ない! トイレの水量は問題ない。
皆様が書いておられるとおり、大きな和風ビジネスホテルといった趣でしたが、早朝のお勤めはさすが宿坊、感慨深いものでした。参加者の名前をよみあげるお勤めの後の講和、どちらも味わい深く心に残りました。
お勤めの後お庭を散策し、その様式美に感動。誰もいないお庭を歩けたのは、宿泊したものだけの特権でしょう。私は北海道から参りましたが、非常に思い出深い日となりました。
知恩院和順会館に宿泊しました。私の場合、女一人旅だったのですが、女性でも泊まれますよ。旅館と言えば、幽霊が出る出ないとか話題はありますが、恥を忍んで相談したところ、「宿坊(寺院内は)信仰する場であり、仏の聖域なので、そんなことは有り得ません」と安心するお答えでした。なので、妙な心配はありません。
朝のお勤めに参加しました。僧侶の読経、南無阿弥陀佛、焼香が神聖なものでした。私たちが最も仏教と関わるのは、葬式ぐらいですが(マイナスなイメージ)、あのお勤めはそんな事は感じません。「阿弥陀さん、今日も1日安心して過ごせますように」現代人が忘れかけてきている、信仰と感謝の気持ちが表れてました。
宿泊者と先祖代々の幸福を願って、読経して頂きました。感謝と感動でした。
今年の6月に知恩院の宿坊に泊まりました。その前日までは混んでいたらしいのですが、私が行った日は空いていて、2間の部屋に1人で泊まりました。布団はセルフサービスでしたが。朝食は精進料理みたいで美味しく戴きました。普段の参拝では見ることが出来ないものも見ることができ貴重な経験を致しました。
知恩院、青蓮院、八坂神社、祇園界隈、円山公園など。
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