平安の昔、坂上田村麻呂が東夷征伐に際して武運長久を祈念すべく、宇佐八幡宮を勧請、鎮守府八幡宮を創祀したことが起源です。その後、幾度かの変遷を経て、現在地に大崎八幡宮として祀られることになりました。このため必勝の神様として信仰されており、スポーツ選手にも人気があります。

　お守りの中には地元のプロサッカーチーム、ベガルタ仙台のマスコットキャラクター「ベガッ太くん」の刺繍が施され、チームカラーの黄色（ベガルタゴールド）と白を配色した『ベガルタ守袋』もあります。

　また東北三大祭の一つ「仙台七夕」では千代紙で鶴を折り、旧暦七月六日の宵に願い事を記した短冊と共に笹竹に飾ったことから、このいわれにちなんだ『折鶴ねがい守り』も授与されています。珍しい鶴形のお守りで、多くの参拝者に好評です。

　大崎八幡宮は大きな神社だけあり、お守りも社務所にたくさんありました。

　また、絵馬では楽天イーグルスのマスコットが描かれたものがあります。ファンの方はこちらで勝利を祈願しに行くと良さそうですね。

　流鏑馬が描かれた絵馬もありました。構図がかっこよかったです。