建仁寺(京都市東山区)の座禅会・写経会【くちコミ付き】
建仁寺
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電話 :075-561-6363・FAX 075-561-5777(庶務部:坐禅予約) ウェブ :建仁寺 住所 :京都府京都市東山区大和大路通四条下る小松町 アクセス:JR「京都駅」から市バス「東山安井」下車、徒歩5分 駐車場 :あり(有料) |
【座禅体験】 個人 参加費無料 団体 1000円・学生600円 【写経体験】 1000円 |
臨済宗建仁寺派大本山のお寺です。毎月第2日曜日の午前7時30分~9時30分に座禅会が行われており、予約不要で参加できます。内容は坐禅と法話です。なお、7月は第2週目の金曜日から日曜日までの3日間、暁天座禅会が行われ、開始時刻は午前6時30です。また8月の座禅会はお休みです。
希望により禅寺体験として、坐禅を行うことができます。8~10時または17~20時の中で希望の時間を予約し、60分ほどの体験で坐禅の座り方指導や坐禅(20分)・法話を行っていただけます。
写経体験は建仁寺本坊にて随時、受け付けられています。般若心経写経用紙、写経用具は建仁寺大書院にて用意されています。
予約不要で参加できる坐禅会

建仁寺で毎月第2日曜日に行われている坐禅会に参加しました。こちらのおすすめポイントは、予約不要で気軽に参加できることと、枯山水庭園「大雄苑」や精細なふすま絵に囲まれた特別な部屋の中で坐れる抜群のロケーション、そしてお坊さんの法話が聞けて禅寺体験がみっちり味わえることです。
坐禅会は7時30分開始ですが、7時前に到着したらすでに建物に入ることができました。玄関から上がると受付があり、お坊さんが坐禅のしおりと建仁寺の機関誌を一部ずつ配布されていました。
またその側に無料で使えるコインロッカーがありました。貴重品が気になる方は、こちらに入れておくと安心できます。

そして奥に進むと慶長四年(1599)に安芸の安国寺から移建された方丈があり、坐禅用の座布団がずらっと並んでいました。全部で100人分以上あり、場所は自由に選ぶことができます。
それも普段は入ることができない室内で、特別な気持ちになれます。枯山水庭園に近い場所や様々なふすま絵の前など、気に入った場所に坐ると良いでしょう。
なお、時間ギリギリになると席はほとんど埋まっていたので、初めての場合はちょっと早めに来た方が良いかもしれません。
いよいよ、坐禅開始

坐禅会が始まると、最初に(冬だったので)コートと靴下を脱ぐようにとアナウンスがありました。
その他は特に細かな説明はなく、いきなり坐禅が始まります。ただ最初に配られた坐禅のしおりに坐り方は詳しく書かれているので、不慣れな方は開始前に読んでおくといいでしょう。
そして坐禅開始です。指導役のお坊さんがお線香に火をつけ、拍子木と印金を鳴らして始まります。
背筋を伸ばしてゆっくり呼吸していると、だんだんと心が落ち着いてくるのを感じます。風の音や鳥の鳴き声など、普段は気にも止めないような音も耳に入ってきました。
ただ雪がちらつく寒い日だったこともあり、身体が冷えるに伴って集中力が失われていきました。途中から身体が震えていたので、冬に坐禅される場合はちょっと着込んでおいたほうが良いかもしれません。

そんなわけで身体と心に喝を入れることにしました。周りを歩いているお坊さんが前に来た時、合掌すると警策を入れて頂くことができます。肩の下あたりを左右2回ずつビシビシッと叩いて頂くと、身体にじんわりと熱が生まれたようで気合いが入りました。
(ちなみにお坊さんによって、叩く音にだいぶ差がありました。優しくポンポンという感じの方もいましたが、私の前に来たお坊さんはかなり激しい音だったので、叩かれる前はちょっとビビりました)
そして20分ほど坐禅してから5分休憩します。その後もう一度20分坐禅をする流れです。
坐禅後は読経と法話
坐禅が終わった後は、全員で般若心経と白隠禅師坐禅和讃を読みました。こちらも坐禅のしおりにふりがな付きで書いてあるので、初めてでも安心して読経できます。

またその後、お坊さんの法話もありました。私が参加した時は『日々是好日』という禅語がテーマで、人生は波があっても、毎日良いことがあるようにしっかり生きていくことが大切とお話されていました。
終わった後は各自で座布団を片付けて解散です。お寺に来たときは薄暗かった境内も、外に出る頃にはすっかり日が昇り、一日の始まりが特別なものに感じられました。

建仁寺で写経に挑戦!
建仁寺の拝観者を対象に、写経を体験するスペースが設けられています。このため写経料(納経料)は1000円ですが、その他に拝観料500円が必要です。

写経希望者は予約なしで随時受け付けられています。方丈や法堂などの拝観を行う前か全て回り終わった後など、好きな時に行うことができます。本坊入り口すぐのところにある寺務所で写経したい旨申し出ると、写経用紙と筆ペンが渡されます。そしてすぐそばにある写経室で自由に書く形です。長机に正座して行う形式ですが、お坊さんが見ているということもないので、正座の苦手な方は足がしびれてきたら適度に崩しても大丈夫でしょう。

写経用紙には般若心経が薄く印刷されており、お経の文字をなぞることで初心者でも簡単に写経できます。また願い事や名前を入れる場所など、受付時に丁寧に説明もして頂けるので、写経が初めてという方でも特に戸惑うことはないでしょう。
また写経室は9人入るといっぱいになる小部屋ですので、グループ旅行で一斉に写経という形には向かないかもしれません。混み具合にもよりますが、1人から3~4人くらいの小グループで静かに写経するのが良いと思います。私は一人旅の時に写経をしてきましたが、風鈴がなっていて穏やかな気持ちで写経することが出来ました。
写経後は御朱印も頂けます
こちらでは写経をすると、終わった後に建仁寺の御朱印を頂けます。お寺の方にお聞きしたところ、通常の御朱印と同じものだそうなので、御朱印を集められている方は写経をすると一緒に御朱印も頂けてちょっとお得です。なお、御朱印帳を持っている方はそちらに書いて頂けますし、ない方は紙に書いたものが渡されます。

建仁寺は庭園や絵画など見どころも多いので、写経してお寺の空気を楽しんでと、ゆったり過ごせるお寺でした。
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