妙顕寺(京都市)の宿坊【くちコミ付き】
妙顕寺
電話 :075-414-0808 (電話予約:9時~17時) ウェブ :妙顕寺 住所 :京都府京都市上京区寺之内通新町西入妙顯寺前町514 アクセス:市バス「堀川寺之内」下車、東へ徒歩5分 駐車場 :コインパーキングあり 時間帯 :チェックイン13時。チェックアウト10時。 収容 :客室3室 |
【素泊まり】 6200円(1名) 5200円(2名以上) |
子供連れ不可。門限21時。少人数向きで、騒ぐことは出来ません。朝のお勤めは自由参加。管理人が宿泊したときは違いましたが、現在は女性専用の宿坊になっています。
予想以上の大伽藍が静かな路地の一画に建っていました。総面積は1万坪、堂々とした本堂を抜けた先に、宿坊となっている庫裡があります。宿坊は歴史を感じる木造の建物で、玄関前にはちょうど赤白の梅の花が咲いていました。その他にも境内には桜やカエデが植えられ、それぞれの季節には楽しめるのではと思います。
宿坊に入ると竹の美しい坪庭と、蹲いや井戸のある品のいい中庭とがあり、また勅使門の内側では本格的な日本庭園も見ることが出来ます。庭園を横目に見ながら部屋への案内を受ければ、それだけで気分が盛り上がってくるような、何とも言えない風情です。部屋は6畳和室。壁には掛け軸がかけられ、快適な和の空間でした。
お勤めは宿坊から渡り廊下を歩いて本堂へ。私が信徒でないことを聞くと、お坊さんのご配慮で、唱えるお経は自我偈(じがげ-法華経の最も基本的なお経。……と言っても、私にはやはり暗唱出来なかったのですが)になりました。ご焼香は壇信徒の方しか出来ませんでしたが、読響の声が朗々と響き渡る中、清々しい朝の一時を過ごすことが出来ます。
朝食も御飯とみそ汁、煮物、ひじきなど、とても美味しかったです。また一人旅でしたが問題なく受け入れて頂きました。
京都に行くなら是非宿坊を利用したいと思っていたので、ここのサイトで妙顕寺に泊まることを決め、2泊してきました。宿坊も初体験なら京都に行くのも初めてでした。
そうだ、京都行こう、と突然思いついた旅でしたので、妙顕寺に予約の電話を入れたのは宿泊の5日ほど前でした。3月の上旬ということもあったのでしょう、快く受け入れて頂きました。電話に出たのはとても感じのよいお坊さんで、電話では「朝のお勤めにはできるかぎり参加して欲しい」とのことでした。私はお勤めに参加させていただきたいと思っていたので、大丈夫ですと答えました。
門限は夜の9時ですが、チェックインは午後6時までです。午後6時までなら何時に来てもいいと言われたので、私は関東から夜行バスで京都に向かったこともあり、朝8時くらいにはお寺に着きました。お金を払ったり説明を聞いたりして、部屋に荷物を置くと観光に出かけました。前日に宿泊していた人がいなかったので、このような対応をして下さったのだと思います。また、お寺に着いたときに案内して頂いたお坊さんは、「朝のお勤めは無理して参加しなくてもいいですよ」と言ってくださり、お坊さんによって考えは違うのようです。
朝のお勤めは6時からでした。10分前には来てくださいと言われたため、5時50分に本堂へ。30分くらいお勤めは終わり、その後7時半から朝ご飯でした。一泊目は和食、二泊目はおかずだけ洋食でした。ウインナーと卵です。どちらもとてもおいしかったです。精進料理というわけではなかったです。
宿坊のお部屋は離れのようなところにありますが、トイレとお風呂は離れにはありません。トイレが遠いのは、ちょっと不便かなぁと感じました。また宿坊のお部屋には外から鍵をかけられなかったです。でも基本的に人がいないので、私はあまり気にしませんでした。お風呂に行くときにお財布を持っていったくらいかな。部屋にはテレビとエアコンがあって、おふとんもふかふかで居心地がよかったです。
タオル、寝巻きは持参です。お風呂場にコンセントがあるのでドライヤーも持っていけば使えます。お風呂はシャワーが3つあり、3人用くらいなのかな? 湯船が大きくて、私は2回とも一人で入ったので、最高に気持ちがよかったです。
妙顕寺までは京都の中心地からバスで20~30分ほど。最寄のバス停から5分くらいなので迷わず行けました。長々と書いてしまいましたが、これから宿坊される方に少しでも役に立てたらいいなと思います。私は妙顕寺に泊まって本当によかったです。次回も妙顕寺に泊まりたいなと思っているくらい、いい宿坊でした。
先日、京都の妙顕寺に宿泊しました。広くて宿坊の位置がわからず、携帯で位置を教えてもらうと、お坊さまが迎えにでてきてくださいました。
京都駅に早朝に着いたので、あらかじめキャリーサービスで荷物を送っておいたので、入り口でお金を払い、部屋まで案内していただきました。
和室の二間にエアコンが二台あり、テレビはありませんでしたが小さなラジオがありました。台所にはコーヒーや紅茶などもあり、部屋にはお菓子とお茶、ポットがありました。当日宿泊したのは私一人でしたが、そのために大きな浴槽にバスクリンも入れてくださり、高級シャンプーも数種類ならんでいました。
朝は6時からお勤めがあり、お坊さまが迎えてくださいました。一緒にお経を唱えてご焼香をし、仏様の一体一体を丁寧に説明してくださいました。今は朝食はないとのことでしたが、これで4500円はお得ではないかと思います。
どうもお世話になりました。
法鏡寺(人形寺)、本法寺、茶道資料館、西陣織会館、晴明神社、千本釈迦堂(大報恩寺)、大徳寺、相国寺、京都御所など。
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