玉前神社(千葉県 上総一宮駅)の縁結び・子宝・安産祈願【くちコミ付き】
玉前神社
電話 :0475-42-2711 ウェブ :玉前神社 住所 :千葉県長生郡一宮町一宮3048 アクセス:JR外房線「上総一宮駅」下車、徒歩8分 駐車場 :あり |
縁結び 子授け 安産 |
ご祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)です。この神様は姉の豊玉姫命(とよたまひめのみこと)と日子火火出見命(ひこほほでみのみこと)との間に生まれた鵜茅葺不合命(うがやふきあえずのみこと)の世話をし、後にこの鵜茅葺不合命の結婚をします。この二人の間に生まれたのが第一代天皇の神武天皇です。
玉依姫命は月の働きをするとされ、人の精神にかかわること、縁結び・子授け・出産・養育・月の物など神秘的な女性の心身の作用を司ります。古くは源頼朝婦人政子が懐妊の際、安産の祈願をしたことなども広く知られています。
また、境内には子宝・子授けいちょうがあります。
商店街を抜けた先にあるひっそりとした静かな神社でした。私がお参りしたのはちょうど年末でしたので、茅の輪が参道に用意されていました。
参道を歩くと右手側に、子宝子授けいちょうがあります。こちらは雄株と雌株の真ん中に実生(みしょう)の子どもいちょうが育っており、雄株・雌株・こどもの順に両手でふれて子宝を願うと良いそうです。
私も3本のいちょうを順番に触って、しっかり祈願をしてきました。二本のいちょうの間でまだ細いですがすくすくと育っているいちょうが、なかなかかわいいです。
それと境内の入り口付近には、天乃真名井があります。こちらは東征を果たした日本武尊(やまとたけるのみこと)が都へ帰る途中に亡くなり、一羽の白鳥と化して妻の弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと)が亡くなったこの上総の地へ飛来した時、玉前神社の上空で一枚の羽を落としたところ、この井戸へ吸い込まれたと云われています。
すると一羽の雌の白鳥が現れて上空の白鳥を呼び、二羽はしばらく仲睦まじく湖を泳いだ後に、日本武尊の化身は西の故郷へと帰っていきました。
残った白鳥は弟橘姫命の化身と云われ、井戸も白鳥の井と称されるようになりました。
この井戸のご神水は、ペットボトルなどに入れて自由に頂くことができます。
また境内の中には『はだしの道』がありました。ここはくつをぬいで玉砂利の上を裸足で直に歩きます。
冬に歩くにはひんやりしていてかなり冷たかったですが、ツボとか押されてちょっと健康になれたかもしれません。ちょっと面白い道でした。
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