禅居庵(京都市 祇園四条駅)の見どころ
禅居庵
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電話 :075-561-5556 ウェブ :禅居庵 住所 :京都府京都市東山区小松町146 アクセス:・京阪本線「祇園四条駅」下車、徒歩約7分 ・JR「京都駅」中央口より、市バス86・100・106・110・206系統乗車「清水道停留所」下車、徒歩約10分 |
建仁寺の塔頭寺院で、臨済宗のお寺です。日本三大摩利支天のひとつとして数えられ、七頭の猪に座った摩利支天(秘仏)がお祀りされていることから、境内には多くの狛猪が鎮座しています。
禅居庵は建仁寺の南西角側にあるお寺です。門をくぐると摩利支天堂があり、常時参拝することができます。

摩利支天は古代インドで陽炎(かげろう)を神格化した女神マーリーチが仏教に取り入れられ、祈れば実体がない陽炎のように傷つけられることがなくなるとされ、戦国武将に信仰されました。
またこの摩利支天は猪を眷属としていて、禅居庵の境内にはあちこちに猪の像が立っています。それも筋肉質でたくましい姿や、丸くて親しみのあるフォルム、手水では水を口から出しているものなど、バリエーションが豊富です。

さらにこちらには猪に入ったおみくじがありますが、中身を読んで猪だけ境内に奉納していくのも人気です。ずらっと並んだイノシシ達はウリ坊っぽいかわいい体型で、見ているだけでも楽しい気分になってきます。

他にも猪のお守りや絵馬、御朱印もありますし、亥年生まれの方や猪突猛進に物事に取り組みたい方など、お参りされてみてはいかがでしょうか?
ちなみに小ネタですが、禅居庵と建仁寺は雰囲気の良い小道でつながっています。道が細い部分は「ゆずりあいの道」と名付けられていて、お寺らしい優しさを感じますね。こちらを歩くのもおすすめですよ!


