高尾山薬王院(東京都 高尾山口駅)のお守り・おみくじ・絵馬【くちコミ付き】
高尾山薬王院
電話 :042-661-1115 ウェブ :高尾山薬王院 住所 :東京都八王子市高尾町2177 アクセス:京王線「高尾山口駅」から徒歩3分。ケーブルカーで「高尾山駅」下車、徒歩20分 駐車場 :250台駐車可能 |
大天狗守(開運) 烏天狗守(厄除け) もみじ札(交通安全) 十二神将の名刺入れ 縁結び御守(縁結び) 難転の実(厄除け・開運) |
標高600メートルの山中に山岳信仰の飯縄大権現を奉る薬王院の諸堂が点在し、信仰の霊山として知られるお寺です。レストランや観光地の格付けで有名なミシュランの日本版ガイドブックでは、山としては富士山と共に三つ星の観光地として選ばれています。
都内でも有数のお守り名所でもあり、オリジナルのお守りが多数頒布されています。
高尾山は飯縄大権現を祀るお寺ですが、この飯縄大権現の眷属は天狗です。天狗は除災開運、災厄消除、招福万来など、衆生救済の利益を施す力を持つとされており、お守りにも『大天狗守』と『烏天狗守』とがあります。
赤い方が大天狗で、開運のうちわで招福をもたらしてくれます。また緑の方が烏天狗守で、悪いものを断ち切ってくれます。
高尾山と言えば紅葉の名所。その赤く色づいた紅葉をイメージした交通安全の『もみじ札』も人気です。高尾山には交通安全祈祷殿もあり、多くの方が交通安全祈願に訪れています。ドライブを楽しみたい方は、是非こちらのお守りで安全運転を心がけましょう。
またちょっと変わっているのが、『十二神将の名刺入れ』。各自の干支に対応する十二神将を表した梵字が書かれています。
私は午年ですので珊底羅(さんてら)大将を選択。あれ? でもちょっと待てよ。午年守護って一般的には因達羅(いんだら)大将じゃなかったっけ?
釈然としないものを感じたのでとりあえず後日調べてみると、十二神将と干支の対応はいろいろとパターンがあり、珊底羅が午年守護していることもあるようです。
この名刺入れは何をもとに十二神将を配置したかは分かりませんが(薬王院の本堂には十二神将が安置されているので、多分こちらだと思いますが裏取っていません^_^;)、とりあえずここでは珊底羅が午年ということで。
しかしこの辺まではまだ序の口。高尾山薬王院のお守りは、受けるだけでなく願い事をするための特別な作法を伴うものが多数あります。またお守りだけでなく願掛けのために用意された場所もたくさんありますので、ここでは一挙にご紹介します。
まずは『縁結び御守』。こちらはお守りと共に、赤い紐が結ばれた五円玉が一緒に入っています。
この五円玉は境内にある良縁祈願結び処や縁結びの仏様として知られる愛染明王が安置されたお堂の前などに結ぶことで、良縁祈願が行えます。お守りは持ち帰って身に付けておくと良いでしょう。
続いて『難転の実』。なんてんは「難を転じる」と言われており、厄除け開運の象徴です。ここでは祈願用紙に願い事を書いてから、赤い玉に差し込みます。そして難転の実納め処の前にある大錫杖を揺らして祈り、難転の実を納めます。
『打ち封じ棒』は板にあいた穴に木槌で打ち込むことにより、苦厄を打ち封じます。
『健脚祈願・腰痛平癒の下駄』は神変大菩薩(修験道の開祖、役小角のこと)にお供えして健脚や腰痛平癒を願うものです。
『和合円満手形』は男女の営みを守る歓喜天に、夫婦の和合を願うものです。名前を書いて、歓喜天が祀られたお堂にお納めします。
『願い石』は大師堂の前にあり、願い事を書いてその周りにある八十八大師お砂踏み巡拝霊場(下の写真)をお参りして納めます。
さらに『おみくじ』は、様々な種類がずらりと並んでいました。
他にもここでは紹介しきれないほどお守りがたくさんあり、行事やイベントも頻繁に行われていますので、ほとんどどんな願いでも叶えていただけそうなお寺です。自然も豊富なところですし、是非一度お参りしてみてくださいね。
四天王門をくぐり、お守り授与所がある場所の手前辺りに『納札堂』があり、古いお札やお守りを返納することができます。お堂の中には剣を持ち、きりっと目の引き締まった烏天狗もお祀りされています。
あなたのお守りエピソードを大募集!
あなたのお守りに関する話や叶った願いなどの、体験エピソードを募集しています。よろしければメールフォームからお知らせください。東京都近郊のお守り一覧
東京のお守り東京のおみくじ
東京の絵馬
東京の縁起物
東京の返納所
ご利益別一覧