1300年の歴史と伝統を誇る足利市の織物を守護神として奉られた神社です。祭神は天御鉾命（あめのみほこのみこと）、天八千々姫命（あめのやちちひめのみこと）の二柱で、どちらも機織（はたおり）を司っています。そして織物は縦糸と横糸が結ばれて形を成すところからか、この神様達は縁結びでも知られています。

　また天御鉾命は七夕の彦星、天八千々姫命は織姫とも云われています。昔、この地に住んでいた娘が都から来た若い織師に機織りを習い、二人で楽しく暮らしていましたが、何年か過ぎた頃に織師が都に帰らなければならなくなったため、娘は機織りを止めて織師に会えることだけを願い続けました。

　すると白いひげを生やした老人が、一生懸命に機を織って神様に捧げれば、必ず願いは叶うと伝えたそうです。そして娘が機を織ると七夕の夜に逢えるようになりました。

　このような伝説も伝わり、七夕には七夕まつりも行われています。また参道には229段の縁結び坂があり、登れば縁が叶うとのことです。足利織姫神社オリジナルの縁結び飴もあります。

　また、この神社では神前結婚式も執り行われています。挙式費用は7万円です。本殿には30名程度までの参列が可能です。また古式ゆかしい雅楽の生演奏での挙式も行われています（別途）。

　足利織姫神社です。神社社務所の開いている時間があまりないとのコメントがございましたのでご連絡をさせていただきました。

　神社社務所は午前１０時～午後４時までとなっており、年中無休とさせていただいております。また、神社境内はいつでもご参詣いただけますので眺望の良い足利織姫神社へお出かけになりませんか？　なお、ご祈願や神社挙式などは事務局（0284-22-0313）にて承りますのでよろしくお願いいたします。

　私が行っている神社に栃木県の足利織姫神社があります。

　ここは縁結びの神社で、お札を結ばれたい人の名前などを書いて納めることができます。縁結びの広場にて、紙に結ばれたい人の名前と自分の名前を書いて結んでくると叶うと言われています。１年前に書いた私の紙は色褪せてはいるものの雨風に負けずしっかりと結ばれてます…（笑）

　しかし御守りを売っているところが開いているときが少ないです。平日に行き、絵馬を書きたいときなどは、直接電話連絡を取ることが少々必要です；　７月７日の七夕イベントがあるときは開いているので、イベントを狙って行かれるのがおすすめです。