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蓮華定院(和歌山県・高野山)の宿坊【くちコミ付き】

蓮華定院

基本情報

電話  :0736-56-2233
住所  :和歌山県伊都郡高野町高野山700
アクセス:南海高野山ケーブル「高野山駅」下車、「一心口」バス停下車、徒歩1分
駐車場 :15台駐車可能。
時間帯 :チェックイン15時。チェックアウト10時。
収容  :客室46室。最大200名。
【一泊二食】9450円~

特徴・見所

 高野山の宿坊で、関ヶ原の合戦や大坂冬・夏の陣で奮闘した真田幸村が一家で暮らした場所です(真田幸村は関ヶ原の合戦後、一度高野山に流されています)。入り口には真田家の家紋『六文銭』が描かれた提灯がかかり、宿坊で使う調度品や什器(じゅうき)にもこの家紋が入っています。 真田幸村が滞在した部屋が『上段の間』として遺品と共に保存され、一般公開されています(上段の間は一度焼失しているが、基本的な造りは当時のままだそうです)。


地図


ほーりー記

 入り口の門から『六文銭』の提灯が掲げられていて、最初の一歩で真田昌幸・幸村親子の時代まで空想が飛んでしまいそうでした。ふすまにも六文銭、そして部屋へと通される途中には幸村親子が寝起きした上段の間があります。食事はこの上段の間で頂きましたが、ふすま絵や欄間なども格式高く、まさにお殿様の部屋という感じでした。

 そして食事中は高野山高校や大学の学生さんに、お世話をしていただけます。この方達がみんなきびきびとした無駄のない動作で気持ちよく(蓮華定院に限らず高野山の宿坊に泊まるといつも思うのですが)、自分自身を振り返って少し反省させられてしまいます。さらに食事中は女将さんや大女将さんが高野山や宿坊のこと、そこで働いている学生さんたちの紹介までして下さって、ますます宿坊のありがたみが増してしまいました。

 食事はもちろん精進料理です。定番の胡麻豆腐は透き通るように真っ白で、他で食べるよりもすっと箸が通り、さっぱりとした味でした。煮物の高野豆腐には噛むと柔らかな出汁がじわっと染み出し、口いっぱいに広がります。抹茶塩に付けて食べる精進天ぷらや山菜が入ったそうめん、白菜や湯葉、ぎんなんなどが入った鍋、お吸い物、つけもの、酢味噌に付けて食べるこんにゃくや淡麩、とろろかけの山菜など、シンプルな味付けながらも食べ応えのある、嬉しい食事でした。さらにデザートには柑橘系の味が付いた寒天が用意され、これも美味しいの一言です。

 朝と夕には本堂でお勤めがあります。夕勤は17時30分から瞑想が行われました。これはあまり説明がなく、突然に始まり、ひたすらに静かな時間が流れます。終わってから瞑想の仕方などが説明されたので、少し分かりづらかったのですが、薄暗い本堂の中で貴重な時間を過ごせます。

 また朝勤はお経が唱えられて途中でお焼香をします。私が宿泊したときはゴールデンウィーク真っ直中で、狭い本堂にはぎっしりと人が入っていました。

 私が宿泊した部屋は4.5畳+6畳の続き間です。テレビやコタツ、暖房あり。浴衣、タオル、歯ブラシは用意されています。部屋はふすまで廊下とつながっており、部屋の中からのみ鍵がかけられるようになっていました。

 宿坊の方は皆良い方ばかりで、私が落とし物をしたときも、丁寧に対応してくださいました。またこの宿坊の英語力は有名ですが、住職さんが英語で法話を行うのみならず、そこで働く学生さん達まで外国の方には英語で対応されています。話によると外国の方が多く宿泊するので、みんな英語力が鍛えられてしまうそうです。しかし環境はもちろんですが、そうして外国の方にも一人一人がしっかりと英語で対応される努力に、この宿坊にいる方々の人柄が感じられるようでした。


宿泊者の声

 3月20日、高野山の蓮華定院に一人で宿泊しました。ということで蓮華定院は一人でも宿泊できます。9000円、11000円、13000円、15000円のコースがありましたが一番安い9000円のコースを選択しました。

3月20日
16:50頃宿坊に到着。
 修行僧の方に六畳間に通されました。部屋にはテレビ、ビデオがあり、お付菓子としてかさ國のみろく石が用意してありました。お茶を飲もうとしましたが部屋にポットが置いていなかったので、事務所の方にお願いして持ってきてもらいました。
18:00頃夕食。
 修行僧の方が呼びに来て、食事をする部屋に案内されました。一人ということもあって、食事をしていると何か不思議な気がしました。メニューはご飯、お吸い物、胡麻豆腐、煮物、鍋、天麩羅、林檎、酢の物など、種類も多くボリュームたっぷりでした。(後で聞いたところ、胡麻豆腐は宿坊手作りだそうです。)食事の途中、宿坊の女将さんがいらっしゃって、部屋に自分が出ているビデオがあるので是非見てほしいと勧められました。
19:00過ぎ入浴
 宿坊で修行されている方とご一緒になり、入浴中様々なことをざっくばらんに話しました。
部屋に戻った後、女将さんに勧められたビデオを見ました。

3月21日 6:00本堂にて朝のお勤め
 前日風呂でご一緒した修行僧の方がどらをたたいて、合図をしておりました。住職1人と修行僧2人。読経の最中に御焼香をしました。読経の後住職の法話があり、日本語と英語でお話をされました。時間は大体50分位でした。
7:00より朝食
 前日夕食をとったのと、同じ部屋でとりました。メニューはご飯、味噌汁、こんにゃくの和え物、がんもどき(ひりょうず?)のり、漬物でした。


宿泊者の声

 料理は1.2万で泊まって、メチャ豪華。部屋は古い豪華な絵入りの障子で、風情があって良い。


宿泊者の声

 お勤めは本堂で夕方と朝の2回ありました。参加はどちらも自由です。夕方のお勤めは5時半から始まり、瞑想をしました。時間は40分程度でその後夕食をとる部屋に移動しました。

 朝のお勤めは6時から始まりました。読経が60分くらいあり、その後20分程度法話がありました。蓮華定院の法話は日本語と英語であると聞いていましたが、日本語の法話だけでした。英語の法話を楽しみにしていたので少し残念でした。法話の後、朝食をとる部屋に移動しました。朝食時、女将さんがあいさつに来られました。料理はとてもおいしかったです。特に胡麻豆腐が良かったです。

 本堂前の石庭には阿弥陀如来の梵字が書かれており、食事を取った部屋のふすまには立派な絵が書かれており雰囲気が良かったです。


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