円空仏祭(小渕山観音院)
小渕山観音院
| 開催時期 | 例年5月のゴールデンウィーク期間中(60年に一度の本尊御開帳の年は時期が変わることがあります) |
|---|---|
| エリア | 埼玉県春日部市・小渕 |
| アクセス | 東武伊勢崎線 北春日部駅から徒歩約15分 |
概要
小渕山観音院は、正式には小淵山正賢寺観音院といい、春日部市内に現存する唯一の本山修験宗の寺院である。鎌倉時代中期の正嘉2年(1258年)の創建と伝えられる古刹で、江戸時代には京都・聖護院門跡の末寺として、この地方の修験道場・観音信仰の中心として栄えた。本尊は飛鳥時代の作と推定される正観世音菩薩で、利根川のほとりで朽木の中から見つかった尊像を安置したという言い伝えが残る。「イボトリ観音」としても親しまれ、江戸中期に諸国を巡り仏像を彫り続けた僧・円空作の仏像7躯(埼玉県指定有形文化財)を今に伝えている。これらは普段は非公開の秘仏だが、毎年ゴールデンウィークの期間中「円空仏祭」として特別に開帳され、貴重な尊顔を間近で拝観することができる。
見どころ
円空仏7躯の御開帳:素朴で力強い作風で知られる円空仏。市内に伝わる7躯すべてが一堂に会し、間近で拝観できる年に一度の機会。
仁王門:仁王門をくぐって境内へ。歴史ある山門の彫刻にも注目したい。
夜の特別拝観「宵会」:夕刻から夜にかけて限定人数で行われる特別プログラムで、灯りに照らされた円空仏の陰影豊かな表情を静かに味わうことができる(要予約)。
イボトリ観音の信仰:本尊は古くからイボ・コブ・アザなどにご利益があるとされ、地域の人々に親しまれてきた観音さまとして知られている。
主な日程(例年の目安)
| 5月3日~6日 10:00~17:00 | 円空仏7躯を特別公開(拝観料500円、中学生以下無料) |
| 5月3日~6日 夕刻~ | 夜間特別拝観「宵会」(要予約・拝観料2,000円) |
掲載情報は公開情報をもとに作成しています。最新の開催日時・詳細は各寺社の公式サイトなどでご確認ください。

