伊勢神宮(外宮)(三重県 伊勢市駅)のお守り【くちコミ付き】
伊勢神宮(外宮)
電話 :0596-24-1111 ウェブ :伊勢神宮(外宮) 住所 :三重県伊勢市豊川町279 アクセス:JR・近鉄山田線「伊勢市駅」から徒歩5分 駐車場 :あり |
厄除けお守 開運鈴守 海幸守祓(海上安全・大漁祈願) |
正式な名前は「神宮」で、伊勢神宮は通称です。本来は神宮と言えば明治神宮でも熱田神宮でもなく「伊勢神宮」を指し、神社の中でも別格の日本の総氏神とされる神社です。伊勢神宮は外宮と内宮とに分かれており、外宮の祭神は豊受大御神(とようけおおみかみ)です。
この神様は内宮の神様である天照大御神(あまてらすおおみかみ)の食事を司り、衣食住をはじめとするすべての産業の守り神として崇められています。
ちなみに伊勢神宮におみくじはありません。これは伊勢神宮にお参りに来た日はいつも吉日だからということなのだそうです。
伊勢神宮のお守りはそれほど種類が多くのないのですが、一つ一つのデザインは凝っています。その一つが『厄除けお守』です。
単純な巾着型ではなく、ちょっとふくらみがある面白い形をしていました。ちなみにカラーバリエーションも数種類あり、好きな色を選ぶことができます。
また『開運鈴守』は勾玉の形をしています。伊勢神宮で勾玉。なにやら大きなパワーを頂けそうです。
私は清らかそうなイメージが伊勢神宮にぴったりの、真っ白なお守りを頂くことにしました。
そして伊勢神宮特有の『海幸守祓』。こちらは海上安全や大漁祈願のお守りです。
伊勢神宮は山の中にありますが、伊勢湾や二見浦などが近くにあり、神様のお食事としてあわびが奉げられるなど、海と関係が深いからなのでしょうか?
詳しい由来はもっと調べてみたいですが、海でお仕事をしている方には大人気のお守り札です。
ちなみにこれらのお守りは、内宮でも同じものが頂けます。ただ海幸守祓はもちろん書かれた神様の名前が異なりますし、また厄除けお守や開運鈴守は形も違っていました。
内宮のお守りの形を見てみたい方は、伊勢神宮(内宮)のページをご覧下さい。
対になっているようで、やはりいろいろとした工夫が施されているのも、伊勢神宮のお守りの特徴でしょうか。
伊勢神宮から頂いた海幸守りを、漁業を営み漁師をしている妹の旦那さんにさし上げたのは3年前のことです。それ以来、そのお守りを首からさげ肌身離さず持っていました。そして、福島県いわき市に住む私たちに東日本大震災がおきました。
責任のある立場にあった妹の旦那さんは、23艘の船を沖へと誘導しそこにあの大津波が迫ってきました。最後に沖へ向かった自らの前に迫ってきたのは、10メートルの大津波。この波を越えられなければ確実に死ぬ。恐怖のなかで、子供と妻にもう会えないのかと思ったそうです。そんな中、姉様からもらった首から下げていたこの海幸守りを握りしめ、子供と妻に逢いたい。死んでなるものかと、船のエンジンを全開にして、大津波を乗り越えたそうです。
そのとき、伊勢の神様が俺を助けてくれたと思ったそうです。そしてそのお礼に、伊勢の神様にご挨拶に行きたいと言っていました。伊勢の神様。命を助けて頂きまして、本当にありがとうございました。
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