宝勝寺(石川県金沢市)のお寺カフェ【くちコミ付き】
宝勝寺
電話 :076-287-3870 ウェブ :宝勝寺 住所 :石川県金沢市寺町5-5-76 アクセス:・JR北陸本線「金沢駅」下車、北陸鉄道バス「平和町」行きや「白山市役所前」行きに乗車、「広小路停留所」下車2分 ・金沢駅から車で約30分 駐車場 :駐車可能3~4台 時間帯 :午前10時~午後4時まで 定休日 :火曜日他 |
【寺カフェ】 |
江戸時代初期、加賀藩第三代藩主・前田利常公によって創建された、約四百年の歴史ある本堂の一角に、喫茶室が設けられています。
■宝勝寺の寺カフェ
宝勝寺は金沢の寺町寺院群にあるお寺で、すぐ近くには忍者寺と呼ばれて有名な妙立寺もあります。門前には寺カフェの案内板があり、メニュー表も置かれていました。お抹茶やコーヒー、紅茶、甘味、そして焼きおにぎり茶漬けやカレーライスなどの軽食も用意されています。
■宝勝寺の寺カフェメニュー
境内に入るとすぐ、寺カフェの入口があります。玄関で鐘を打つとお寺の方が出てきて中へと入れてくださいました。
■宝勝寺の鐘
宝勝寺のお寺カフェ
本堂を通って奥に向かった先が、カフェスペースになっています。落ち着いた和室で雅やかなお琴の曲が流れ、床の間には大きな掛け軸がかけられていました。
■座布団席
「禅」という文字の下に○△□が重ねて描かれていますが、これは江戸時代の禅僧であり画家でもある仙厓の画に習ったものでしょうか。禅の世界では他にも使われる図案のようですが、一番有名なのは仙厓だと思います。
○は欠けることのない悟りの境地、□はとらわれた心、△はその二つをつなぐ坐禅した姿などとも言われます。いろんな解釈はありますが、ユーモアがありながら禅の心も表す素敵な掛け軸ですね。
そして私は座布団の席に座りましたが、他には椅子席もありました。こちらは旅行で来られた海外の方がちょうど座ってお茶をされていました。
■椅子席
お寺カフェで一服
そんなわけで私は、一番のおススメとのことで、お抹茶を頂くことにしました。お茶碗は美しく、ウサギ柄の古帛紗(こぶくさ)が可愛らしさも演出しています。お抹茶には金沢らしく金箔も浮かべられれていました。
■お抹茶と小菓子
運ばれてきた時からほのかな香りが漂い、優雅な気持ちに満たされます。そして小菓子は日替わりとのことですが、餡子の甘さがお抹茶の味を引き立ててくれますね。ゆったりとした時間が流れていて、寺社巡りで歩き疲れた身体も癒してくれるようでした。
そして最後に本堂でお参りしてからお会計を済ませましたが、こちらには様々なお土産やお守り、御朱印などもありましたよ。
■お土産売り場
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