相模国三之宮で、縄文時代中期の環状配石が発掘されるなど、原初的な神社の信仰跡が見られる大変に歴史の古い神社です。多くの祭神がいますが大酒解神（おおさかとけのかみ）と小酒解神（こさかとけのかみ）は、別名大山祇神（おおやまつみのかみ）・木花咲耶姫（このはなさくやひめ）と云われ、酒造りの神様ですが、縁結びや子授安全にもご利益があります。鎌倉時代には源頼朝が妻政子の安産を祈り、神馬を奉納しています。

　安産祈願は5000円からで、08:30～16:30の間であれば予約の必要はありません。

　神前結婚式はお祓いをする修祓（しゅばつ）や祝詞奏上（のりとそうじょう）、三三九度固めの盃、玉串拝礼など、伝統に則った結婚式が執り行われます。

　拝殿の前に立つご神木が印象的な神社でした。

　街を離れてのびのびとした中にあり、歴史が古いこともあるせいか、ずっといたくなるようなとても気持ちの良い境内です。

　また境内の中には『成長のはかり』がありました。ここでお子さんの身長を測りながら、成長を見つめていくのも素敵かもしれません。