鎌倉宮(神奈川県鎌倉市)の厄除けお守り・おみくじ・絵馬【くちコミ付き】
鎌倉宮
電話 :0467-22-0318 ウェブ :鎌倉宮 住所 :神奈川県鎌倉市二階堂154 アクセス:JR横須賀線「鎌倉駅」東口から、京急バス。「鎌20・4]大塔宮行き「大塔宮」下車 駐車場 :鎌倉宮横駐車場利用可能(鎌倉市観光協会運営:有料) |
獅子頭守(厄除け・開運) 獅子頭の絵馬(厄除け・開運) 身代わり板守(厄除け) |
護良親王(もりながしんのう)をお祀りする神社で、足利氏により親王が幽閉された土牢や宝物殿などがあります。境内には皿を割って厄を払う盃割り舎や、親王の身代わりとなって壮絶な最期を遂げた村上義光公にちなんだ撫で身代わりの像など、変わった祈願ができる神社でもあります。
特筆すべきはやはり『獅子頭守』です。鎌倉宮伝統のこのお守りは、祭神の護良親王が戦いに赴く際に兜の中に忍ばせていたもので、古くから「厄を食べて幸せを招く」と云われています。
授与所には大小様々な形で取り揃えられており、神社の拝殿前には巨大な獅子頭もあります。構造上持ち運びにはちょっと不便そうですが、口がパカパカ開いて意外に愛らしく、机などに飾っておいても良いかもしれません。
またお守りだけでなく、獅子頭の絵馬もありました。こちらは諸願成就と書かれていますが、基本的にはご利益は一緒かと思います。
拝殿には近所の方が奉納した大きな獅子頭があります。こちらを作成した方ともお話しましたが、職人が作ったのではなく定年後に自分で学び、一心不乱に彫り続けて完成したそうです。
そして宝物殿には車に置いておいたところ、交通事故に会ったものの獅子頭が割れて身代わりとなり、本人には全く怪我がなかったというありがたい獅子頭も祀られていました。これも本人がお礼参りに来てお返しされたものです。
このように多くの方に愛されているのだと感じる、伝統のお守りでした。
他にはカエルのお守りもありました。カエルはやはり悪いものを変えてくれるのか、みんな身代わりのご利益です。身代わりが多いのも、村上義光公が護良親王の身代わりになって命を守った話から来ているのでしょうか。
写真は『身代わり板守』。カエルが合掌しているところが、なんかとってもユーモラスで気に入っています。板なのでかさばらず、バッグなどに忍ばせておくと、いつでも守ってくれそうです。
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