国府宮の裸祭りで有名な神社です。このお祭りは毎年旧暦正月13日に斎行され、触れれば厄落としができるといわれる一人の神男を巡って、一万人を越える裸男達が殺到する命がけの儀式です（それは見てきた人の話によると、とんでもない祭りだそうです）。

　そしてここで授与されるのが『なおいぎれ』です。神男が裂いて祈祷した布切れで、厄除けのお守りとして授与されています。財布やカバンなど、身の回りのものにつけておくと良いそうです。

　境内になおいぎれを結ぶ場所がありました。願いをかけて、こちらに結ぶと良いようです。

　また、国府宮の絵馬は、ちょっと迫力あります。こちらは「はだか祭」の風景が描かれています。どどっと人が押し寄せるお祭りに、行ってみたくなる絵馬ですね。

　境内には『古神札納所』があります。古い神札、お守、神棚、破魔矢等をお納めすることができます。なお、人形やぬいぐるみは授与所にて受け付けられるとのことです。