『たいこうじ』と読みます。本尊の木造千手観音坐像（重文）は鎌倉期のもので年に数回御開帳があり、長寿のご利益があります。5月の藤、6月の紫陽花も有名です。ユースホステルもあり、宿泊することができます。

　また境内にはペット供養の愛受院というお堂があり、ペットのお寺としても知られています。

　さすがにペットで有名なお寺だけあって、お守りにも『ペット御守』がありました。

　健康長寿・家内招福のご利益があり、ネックレス状になっています。またチェーンやお守りは柔らかい樹脂で包まれており、ペットを傷つけることもありません。

　そして迷子札が付いていて、住所や連絡先が書けるようになっています。お守り部分の肉球には、仏様や梵字などが描かれていました。

　他には桐箱入りの豪華なペット御守などもありました。

　ついでですが、境内にはたくさんの猫がいます。

　また早朝には近所の方が犬の散歩に訪れていて、散歩中のたまり場になっているようでした。

　本堂の前に御札御守入があり、古いお札・お守りを返納することができます。