高野山の宿坊です。大冶年間(十二世紀)に覚王親王が高野山に登山された折、念持仏の普賢菩薩を力葉上人に与えられたことから、院が開かれたとされています。

　食事は高野山名物胡麻豆腐をはじめとした、山の幸中心の本格的な精進料理です。予約により、特別料理を頂くことも出来ます。

　朱塗りの美しい四脚平唐門様式の「普賢院四脚門」は、重要文化財に指定されています。

　写経が随時受け付けられています。筆や墨などの必要な用具は用意されています。

　重要文化財の普賢院四脚門は、隣にある高野山宿坊協会との境にある駐車場の奥にあります。高野山の中心に位置していますし、近くを通ったら宿坊宿泊者ではなくても見ておきたいポイントです。