お守りの種類が多い神社ですが、『愛叶う思い入れの絵馬』と『愛叶う思い入れのきんちゃく』という、特別な授与品があります。「家族愛の神さま」をまつる石川護國神社がキャンペーン展開している絵馬とお守りで、絵馬はお願い事を書いて絵馬掛けに、きんちゃくはお願い事を書く専用用紙に書き込んで中に入れます。

　この絵馬とお守りが人気を呼び、神社に足を運ぶ若い方は着々と増えているそうです。

　またその他には黒地に黄色で一文字「商」と書かれた『商（あきない）お守』や「力」とだけ書かれた『力守』、的を槍で貫いた図柄で「槍抜く→やりぬく」を表した『貫徹守』、耳を澄ますと水の奏でる音が聞こえる癒し系の『水琴玉守』など、独自のお守りが多数揃っています。

　そして戦没者を慰霊する護國神社ならではと言うべきか、「九七式戦車」や「戦闘機隼」、「空母加賀」など、『戦争関連の絵馬』もあります。

　『愛叶う思い入れのきんちゃく』は、「愛　思い　叶う」と書かれた専用の用紙に願い事を書き入れ、ご神前で一心にお祈りした後、拝殿外の願掛け台に掛けて奉納します。

　なお、原則は奉納ですが、持ち帰っても構わないとのことです。またお願い事は自分の手作り巾着に入れてもＯＫです。

　また、『愛叶う思い入れのきんちゃく』は五角形の絵馬です。ハートと水引の赤い糸がモチーフで、お願い事を書いて絵馬掛けに奉納します。

　なお、神社のホームページによると、願掛けは絵馬と巾着両方に祈願をすると、よりご利益があるそうです。