元禄時代に松雲元慶禅師が彫った五百羅漢（現存は三百五体）が安置されているお寺です。様々な表情やしぐさの羅漢がずらりと並ぶお堂は壮観です。

　渋い！　そして温かみのある絵柄の『五百羅漢の絵馬』があります。お堂を埋め尽くさんばかりの羅漢像が楽しめる五百羅漢寺の雰囲気が、そのまま凝縮されているかのような絵馬です。

　私としては大好きな獏王の絵馬もぜひ制作してほしいところです。見たことある方にしか通じない話題かもしれませんが、あのインパクトは強烈なので。

　また、『強運の馬の絵馬』もありました。こちらの由来は分かりませんが、五百羅漢寺には馬に関する話も何か、伝わっているのでしょうか。

　他にも五百羅漢寺では、大晦日に誰でも除夜の鐘を突くことができます。除夜の鐘を突いた方にはお守りも授与されましたよ。特別な体験の後に頂けて、新しい一年を守って頂けそうですね。