『男はつらいよ』の寅さんの舞台で有名なお寺です。江戸時代に疫病（天明の大疫癘（えきれい））が流行した祭、日敬上人が感得して病人に施したという『一粒符』があります。こちらは水と共に飲むお守りとなっています。

　また毎年10月1日～12月20日まで受付がなされ、新年に特別祈祷し、1月15日～3月末まで授与される『除疫守（かぜふうじ）』や、毎年1月1日～7日までと、初庚申の時のみ授与される『加太守（かぶとまもり）』というお守りもあります。加太守りは兜を形どったお守りで、「恵方（その年の縁起の良い方角）」に加太守りの頭を向けると、その方角から幸運がもたらされると言われています。