お祭り・行事
猪名野神社
| 開催時期 | 例年10月中旬の土曜・日曜ごろ(神社庁登録の例祭日は10月14日) |
|---|---|
| エリア | 兵庫県伊丹市・宮ノ前 |
| アクセス | 阪急伊丹線「伊丹」駅から徒歩約10分、JR宝塚線「伊丹」駅から徒歩約15分。 |
概要
猪名野神社は、孝徳天皇の時代に猪名寺(現在の尼崎市)の地に創建され、延喜4年(904年)に宇多法皇の勅願により現在の伊丹市宮ノ前の地へ遷座したと伝わる古社である。かつては「野ノ宮」「天王宮」「牛頭天王宮」などと呼ばれ、伊丹郷町の氏神として長く信仰を集めてきた。
戦国時代には有岡城の総構えの一部に位置し、境内には「岸の砦」が置かれた。江戸時代には近衛家の庇護を受け、伊丹郷町で栄えた酒造家や町人からも篤く崇敬され、境内に残る石灯籠や狛犬の多くは当時の酒造家による奉納と伝わる。明治2年の神仏分離で「猪名野神社」へと改称され、のちに県社に列せられた。
本殿は貞享3年(1686年)に再建されたもので、拝殿・幣殿とともに兵庫県の文化財に指定されている。境内全体が有岡城跡として国の史跡にも指定されており、歴史と信仰が重なり合う伊丹の中心的な神社である。
見どころ
宮前ふとん太鼓:秋季例大祭に合わせて行われる「宮前まつり」の名物で、布団を重ねたように見える豪華な太鼓台が、伊丹のまちなかを一日かけて巡行する。
御神輿渡御:猪名野神社の御神輿が氏子地区を渡御し、阪急伊丹駅周辺や三軒寺前広場、酒蔵通りなど伊丹の風情ある町並みを練り歩く。
石灯籠と狛犬:参道に並ぶ数多くの石灯籠や狛犬は、江戸時代に栄えた伊丹の酒造家・町人たちの信仰の深さを物語る見どころ。
主な日程(例年の目安)
| 10月14日 | 兵庫県神社庁に登録された例祭日。
| 10月中旬の土曜・日曜ごろ | 例祭日に近い週末に「宮前まつり」として齋行され、宮前ふとん太鼓の巡行や御神輿渡御が行われる。
掲載情報は公開情報をもとに作成しています。最新の開催日時・詳細は各寺社の公式サイトなどでご確認ください。
