江戸時代に不法な夫から妻を救済するという縁切りの特権が認められた満徳寺の伽藍を復元した資料館です。縁切り寺として幕府から公認されたのは満徳寺と鎌倉の東慶寺しかなく、縁切り寺としての貴重な資料を展示しています。

　また敷地内には縁切・縁結厠があり、右の白が縁切り用、左の黒が縁結び用となっています。縁切札・縁結札に願いをこめて流し、白黒はっきりさせて、人生を前進させてほしいとの意味がこめられています。

　その他、縁結びの日・縁切りの日なども設定されています。

　再婚相手との縁が切りたくて、2009年の11月1日に満徳寺さんへ伺いました。その時に一緒に縁結びもして来ました、私の場合は縁切りの方がメインでしたので、縁を結びたかった相手とは結ばれませんでしたが、2010年の2月 お詣りの約三ヶ月半の後、無事に何の障害もなく、キレイに離婚が出来ました。とても嬉しく、本当に有り難く思いました。

　後から分かった事に縁を結ぼうと思った方は、私にとって害を及ぼすような方だった様です。例え縁結びをしたとしても、間違った相手とは結ばないで下さいました。本当にありがとうございました。

　先日、2011年4月30日に新たな縁結びをして参りました、良いご縁を結んで頂けますように。