御祭神は彦火火出見尊（ひこほほでみのみこと）、豊玉比売命（とよたまひめのみこと）です。彦火火出見尊は農耕、畜産、漁猟の道を開拓して、国家の基礎を作ったとされています。現在の社殿は桃園天皇の代、1756年、島津重シゲ年トシの造営になるものと言われています。

　ご祈願は昇殿参拝です。事前の予約は不要で9:00～16:30で受付け、随時奉納されています。ただし、団体の場合は事前の予約が必要です。地鎮祭や家祓いなどの出張祭典も行っており、社務所に直接申し込むか、電話での問い合わせによります。主な願意は初宮参り、厄除祓い、健康長寿などです。